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道端の宝石たち
4連休ものこりわずか
みなさんはどのような休日をお過ごしでしょうか。
我が家は、毎年キャンプへいきますが、今年はコロナ禍もあり気が進まず。お天気もあまりパッとしないので静かにおうち時間を楽しんでいます。
ベランダにガーランと電飾を飾って、ろうそくとランタンで夜を楽しみました。わざわざキャンプ場へ行かなくても十分楽しいかも!
最近のたのしみ
マクロレンズを買ってからというもの、私のブームは雫(滴)探し。
もちろん晴れの日は嬉しいのですが、最近は雨が降らないかなって思ってます。ちょっと変なおばさんだけど、雨が上がると一眼レフを持ってプラプラとご近所をお散歩。人目を気にすることも減ってくるお年頃です(笑)
雨上がりの空気が好き。
ふわっと雨ののにおいがする。日が当たるとキラキラして眩しい。水たまりには空が写っている。特にこの時期は、むわっとする蒸した感じも好きだったりする。
アンテナが反応する
ぷらぷらとしてると、私のアンテナがピピっと反応し素敵な雫ちゃんを見つける。一生懸命探そうとすると見つからないんです。
雑草だらけの道端 何も手入れもされず荒れ放題。
普段は決して注目をしないような場所に彼女たちはいた。通り過ぎようとすると声を掛けてくれてるような感覚。
きらきらとスポットライトを浴びたように佇んでいました。
よーく観察してみる
何も手入れされてない雑草だらけのところに、足を踏み入れるのには少々気が引けて、なぜなら私は腐れ潔癖な部分があるからなのだけど、、、。何が落ちてるかわからないし、気持ちの悪い虫がいるかもしれない。
そんな思いもありながら、おっかなびっくり、よ~く観察をしてみると、まるで宝石のように細やかな水滴に身をまとった可愛い子達がいました。
勇気を振り絞ってよかった( *´艸`) *そこまでか~いと聞こえてきそうですが・・・
きっと、大ぶりの雨ではなく霧雨が降っていたから細かく水滴がくっついてたのかもしれません。
ティアラをのせ、宝石を散りばめたドレスをきたお姫様のよう。
小さな世界がとても楽しく、ワクワクしました。
色眼鏡を外すことで世界が変わる
『美しいって何だろう』
ふと、そんなことを思う。
今まで生きてきた環境や概念が決めるもの。きっと、それは人それぞれの想いや感性で構成されてるのだろう。
そもそも誰がひとまとめに雑草ってよんだのだろう。
種や苗を買ってきて育てる花は大切にされるのに、ひとまとめに雑草と呼ばれる花や草は抜かれてしまう。
最近は雑草と呼ばれてる子達が可愛くて愛おしく感じる様になりました。
この感覚って、多くのことに言えるなっておもう。
誰かが付けた価値を、「ものさし」にしていることっていっぱいありますよね。
人の価値にあわせて自分の意見を無くし、世の中に植えつけられた感覚で生きて色眼鏡をかけて判断してしまう。
偏見は捨てた方が自由に生きられるのになぁって思います。
色眼鏡を外して世界を見てみたら、そこらじゅうに小さな幸せがこぼれてるんだな。
小さな幸せ探しが、未来の自分を成長させるのかもしれません。気づきって大切だなって思います。
ピンク色のレンズの眼鏡をかけてる人は
世界がピンク色だと勘違いをしている。
自分が眼鏡をかけてることに気づいていないのだ。
アドラーの言葉
人は同じ場面に遭遇しても、受け取り方は十人十色ってことですね。
最後までありがとうございました。
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