見出し画像

独立して3年 創業者として歩み始めました。

こんにちは
キッカケッコ代表のトモです。
独立して3年、2店舗目の出店まで到達することができました。胸の内をココに書き留めておきます。

2019年3月から、業界では有名な某大手企業でエンジニア採用業務の仕事を手伝わせてもらうことになって、本格的に個人事業主としての道を歩いてきました。

2019年の頃

当時は、まだ実家の企業でも働いていた。それ以前は、全く違う業界の企業で10年勤めていた。
会社を経営する父の死に際に呼び戻され、働いたけど正直、肌に合わなかった。

亡き父が創り上げた企業を、社内外の両方でもっと胸を張れる良い会社にしたいという気持ちはあったけど、それよりも自分の人生を歩きたいという気持ちの方が勝っていたし、ココは自分の居場所ではないとも感じていた。

結局、実家の企業は2020年5月に退職して、自分で事業展開する事を考え、採用の仕事で人並み以上に稼ぎながら、自分の店を作ることにした。商売をしようと思ったのはやはり父への憧れがあったと思う。

そして、2020年11月に琵琶湖疏水畔の古民家をDIYし、手作り感MAXのセレクトショップKIKKAKEKKO琵琶湖疏水店をオープンさせた。

キッカケッコ琵琶湖疏水店

その後、2022年4月に個人事業主から法人化して会社を立ち上げた。合同会社キッカケッコって言います。

キッカケを生み出し、少年のように愉しんで駆けていくという思いからつけた造語を会社名にした。

もちろん、全て順調ではなく、店の売上が悪い時は採用の仕事で、とにかく稼いでカバーするといった人力的に売上を作ってきたので、決して自分はスマートではなく要領もいい方でない。行動力があるだけのアホだとよくよく実感できた。笑

採用の仕事がなければ正直、資金的にも店舗経営を諦めざるえなかったタイミングもあったと思う。
この仕事を紹介してくれたインテリジェンス時代の元同僚で友人のS氏には生涯感謝し続けることは間違いない。

本当に行動力と柔軟性だけでなんとかしてきたのが本音。
『はい喜んで!』の精神で仕事をくれる人には絶対服従し、期待水準以上の結果を出す事を、自分のポリシーにしている。

個人事業主として、仕事をしたことで、報酬をもらえる仕事のありがたさや、業務に対する責任感を本気で学べたと思う。結果が全ての世界なので。シビアだけど清々しい世界。

でも、確実に社会人になってから、一番愉しんで過ごすことができたと思う。これも、僕を各方面で支えてくれた全ての人達のおかげ。

とはいえ、まだまだ未熟もので道半ばの半端モノでしかなく、この先どうなるかはわからないからこそ、歩み続けようと思う。

そして今、自分が立ち上げた商売の
2店舗目のオープンが目前に迫っている。

内装工事中のキッカケッコ膳所ときめき坂店

とはいえ
世の中の情勢は厳しく、戦争に関わる経済制裁のカウンターパンチや円安、政治の迷走、少子化、足元は値上げラッシュなど、日本は間違いなく後退して行くと思う。
世界情勢も悪化の一途のように思える。
きっと、大きな変化の時なんだと思うし、僕ら自身も進化を試されているタイミングなんだと思う。

生き残るには厳しい環境の中で不安も付きまとうけど、所詮、僕レベルが騒いだところでなにも変わらないから、目の前のことやるべきことをコツコツ積み上げていくのが自分に出来る事だと思う。

まずは、新しいスタイルのギャラリーカフェを作りたい。小売の可能性を既存の掛け算で広げたいと画策してる。

本格的な自家焙煎珈琲&ナッツを愉しみながら器やインテリア、雑貨等を買い物できる、違和感だらけの空間。
でも、来る人が楽しめて、店のスタッフ達も愉しむことを優先してる、そんなどこか変な店を目指したい。

自家焙煎珈琲

これまで2人でやってきけど、もうすぐ新スタッフが8人加わり、仕事の効率がめちゃくちゃ上がりそう!
(まだわからんけど笑そんな気がする!)

新店舗の内装はほぼ完成したので、オープンに向けての準備が来週から本格的に始まる。

亡き父と同じように
僕は創業者としての道を歩き始めたのかなと。
(規模感は次元がちがうけど^^;)

自分で事業を創っていく経験を存分に愉しむつもり
ってそんな大袈裟なことでもないけど、まぁ〜、のんびりトコトコと進めていこうと思ってます。

よかったらキッカケッコのInstagramも
覗いてみて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?