言葉について
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『お知らせ』
現在のオーダーメイド完成予定時期は
2024年7月末完成、2024年8月初旬お届け予定となっております。
お時間いただき申し訳ございませんがどうぞよろしくお願いいたします。
オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html
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こんばんは。野島です。
釣り込みの作業中は動画を観ながらというか聴き流しながら仕事をすることが多いのですが、昨日は興味のある方2名の対談動画を流しながら先芯の釣り込みをしました。
非常に興味深い対談だと思いました。
言葉とは何か、言葉の強さや無力さとは何かという話からスタートしていました。
言葉は幻想にすぎないとも。
基本的に同意です。
身体性を省いた人間同士のコミュニケーションにおいてこれほど容易に理解し合うためのイメージを持ちやすくしてくれるツールは今のところ他にないと思います。
ノーム・チョムスキー（アメリカの哲学者、言語学者）の言葉も話されていました。
僕は言葉というものは振動から得る「快」「不快」などの割合によって割り振られたものなのではと考えています。
例えばありがとうを表す世界各地の言葉はthank youでもGrazieでもGraciasでも谢谢でも全て多くの人が心地良く感じる揺れがあると思っています。
似た動詞や名詞が世界の言語で散見されるのはそういうことなのではと特にデータもなく考えています。
そういう意味ではノームチョムスキーの話はとても興味深く感じました。
他にも文法は合っているけど意味のない言葉のことや、具体的でないからこそ歌詞に魅力があるなどなるほどそうだよなぁと思いながら聞いていました。
いわゆる五感と呼ばれる感覚をいくつか同時に受け取って処理解析する能力があるからこそ言葉で幻想を伝えることができるのだなと思います。
だからこそ二千数百年前に記された言葉が今も変わらず受け継がれていると思います。
言葉を操るプロだからこその視点が面白かったです。
僕は身体性のプロフェッショナルでそれを言語化できる人を科学者の共同研究員にするべきだと前々から思っていて、言語のプロや数字のプロと共に身体性のプロフェッショナル、例えばイチローさんのような言語化が上手な人が共同で何かを研究することで新しい発見が増えるんじゃないかと思っています。
この動画を観て益々それが確信に近づきました。
もしよろしければ是非ご覧になってみてくださいね。
それではまた明日。
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