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やっぱり親子はつながっている。

【今日の  聴き屋】~74日目~

親子って なんだろうなあ。


年末年始 かなり長いこと 話をしなかった
一番上の子。

食事も 私たちが食べてる時には出てこず
みんなが寝静まってから 出てきて
1人で食べる日が続いていた。
顔を合わせることすら ほとんどなかった。

4日ごろから 食事どきに出てくるようになり
少しずつ 話すようになってきた。


例年 1泊で年始の挨拶に行く私の実家。
今年は コロナのこともあり
3日に日帰りで ささっと行って帰ってきたが
一番上の子は 初めて 行かなかった。

一番上の子にとって
私の母=祖母は 最も大切な存在だそうだ。


いつも言っている。

ママやパパが死ぬより「あーちゃん」が死ぬことの方が
耐えられない
  と。

それほど大切な祖母にも 会いに行かなかった。
私たちと一緒に居る時間が 嫌だったのだ。


一番上の子は 夫・私 両家にとっての初孫で
それはそれは とても喜ばれた。
もちろん 下の子たちも 可愛がってもらっているけれど
下の子が生まれるまでは まさに パパママ・両家じじばば を
独り占めしていたわけだ。

夫の実家は遠く 長期休暇でしか会えないけれど
私の実家は 隣の市 ということもあり
一番上の子が 体調を崩して 保育園に行けないのが長びきそうなときは
一番上の子を連れて私が実家に帰り
私は実家から通勤  母が「病児保育」をしてくれた。
何もない時でも 毎週のように 週末手伝いに来てくれた。

そんなこともあり
一番上の子にとって 私の母は 誰よりも特別な存在なのだ。

3日に帰ったとき 一番上の子が来ないことを
気に病んだ 私の母。

メールでやりとりをしてくれたらしい。

内容までは聞いていないけれど
いろいろ一番上の子の 話を聴いてくれたようだ。


4日ごろから 一番上の子は 私たちと同じ時間に食卓に出てくるようになり
少しずつ 会話もするようになり
今日は  一番下の子との ボードゲームにも
付き合ってくれた。



そして
クリスマスの渡しそびれた ママからの「クリスマスプレゼント」も
受け取ってくれた。


渡しそびれた というより
みんなが寝てから  出てきてご飯をたべていたから
テーブルに 食事と並べて プレゼントを置いといたら

次の朝 プレゼントだけ 残されていて
「あー プレゼントも 拒否されたのか。。」
と そっとしまっておいたものを 
今日は渡せそうな雰囲気だなー と渡してみたのだけれど。

「何これ?」と 初めてみた様子。

どうやら 自分のプレゼントだと 気付いていなかったらしい。

どう見ても 君の席にあっただろーーーっ!!!

ま いっか。
受け取ってくれたから。



ずーっと気が重かったけれど
私の気持ちも なんだか 軽くなっている。

親子 といっても 別の人間なのだから
気にしないようにしよう と思っていても
でも どうしても 気持ちが左右されてしまう。


特に 一番上の子には  一番。。。


親子って なんだろーなー
って よく思う。


誰よりも 愛おしくもあり
誰よりも 煩わしくもあり。

 
親子って 良くも悪くも つながってるんだなー
と 改めて感じた夜。


まだまだ 大波小波があるんだろうけれど。
なんにもないより いっか!

そう思えた。


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