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自分を 信じていた時代。

【今日の 聴き屋】~248日目~


ここ数日 吹奏楽の曲を ずーっと 聴いている。


真ん中の子の取り組んでいる曲と
そして 自分が 中2・中3で コンクールで 演奏した曲。

今は こんな昔の曲でもなんでも 
検索すると すぐに出てくるから 本当に 便利な時代だなー。


今日は YouTubeでさんざん 吹奏楽の曲を聴いた後
クローゼットの奥から カセットテープを引っ張り出してきて
自分たちが演奏した コンクールの録音を 聴いた。


30年以上経って もう テープの状態もあんまりで
音が 揺れてたりするんだけれど
その当時のことが どんどん蘇ってきて 勝手に手が動いて
そして  涙が 止まらなくなった。


音楽って 本当に 不思議。
聴くことは 私の感情に 直結してる。


中学生の頃。
私は 自信に満ち溢れていた。



勉強も 部活も 友だちや先生たちとの関係も 学校生活全般も
どの場面でも 難なく 思うように進めることが出来ていて 


自信に満ち溢れている というより
自分を信じられているのが 自然な状態だったような そんな 気がする。



 私には 出来る
 私は 大丈夫

こころはいつも そんな状態だった。


もしも 戻れるとしたら 中学時代か
同じように 自分を信じられているのが 自然な状態だった小学生の頃
そう思う。


中学時代や小学生の頃
ものすごく 充実していたし ものすごく しあわせだったなー。


そんなことを お風呂に浸かりながら ぼーっと考えていたら
しあわせのベースって 「自分を信じられていること」なんだ 
と気が付いた。


高校に入って 周りがみんな 優秀な人ばかりになって
初めて 授業についていけない という感覚を覚えたりして
あれ? と思った頃から

自分を信じられていない状態が始まって
劣等感を 持つようになり 苦しい時期が増えていった。


自分を 信じられていること。
自信を もっていること。


やっぱり それが すべてのベースに なるんだと思う。 


「私は 大丈夫。」
そう 自然に 思えること。



なかなか そう 思えない期間が長いのだけれど。


もう一度 
自分を信じていた あの頃を思い出して


「私は 大丈夫。」
そう 自然に 思えるには どうしたらいいか
少しずつ 考えたい。


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