野球は 人が得点になる🥎

【今日の　聴き屋】～238日目～

球技はみんな 「球（ボール）」が得点になるけれど
野球に限っては 「人」が得点になる。
そこが 野球独特の 面白さ なのだと思う。
（ほかにあったら ごめんなさい）

栗山監督はなしだっただろうか。
以前に 何かで そんなことを読んで
なるほどお と とても納得した。


サッカーも バスケも テニスも ハンドボールも
みんな ボールを得点となる場所に届けることで 得点になる。


だから
その ボールの扱い 動かし方を  様々なパターン・ケースを想定し
練習を重ねる。

得点＝ボールは 人 に操られるもの。


これに対して
野球は 「人」そのものが 得点になる。
得点＝人  そのものが  意志や 技術や センスや 様々な要因を持っていて
得点自らが動き 試合が進んで行く。


得点になるべく なんとかして  塁に出る。

そこから 走るのか 走らないのか
どんなタイミング  どんなパターン どんな角度で 次の塁に 到達するのか
全体の動きを見ながら 得点＝人 自体が判断して 動き  
様々なことを 乗り越えて  無事 ホームベースまで 帰ってこれたら 
見事得点になる。


この 得点が入るまでの経過や パターンが
誰が塁に出たかによって 大きく変わってくるし
その人の調子や その時のとっさの判断で 変わってくるから 面白い。


自ら動き 進んで 得点となるホームベースを 必死に目指していく。


あー。
ほんと 面白いなー。野球！！


今年のファイターズの成績は 残念なことになってるけど

こんな時は  いろんな球団にいる 推しの選手 個人個人が　
どんな動きをしているのかに注目して
野球そのものを 楽しんで行こう！