「意外だねー」っのカツアゲ
2月26日(金)
結局、僕は22歳で芸術学部に入学しました。
そこはクリエイティブな空間だけあって個性的な面々が勢揃いしていました。
新歓コンパに行くと、居酒屋で1年生がみんなの前で自己紹介をします。そこで盛大に笑いを取るか、仏頂面を貫き通すか、頑張るけど滑るか、無難に適度なテンションで乗り切るかで大体のキャラが固定するのです。
ちなみに僕は無難なキャラとなりました
( ̄∇ ̄)
驚いたのは、多くの人が意外性を求めているということでした。「えー!ばきお君って○○だったのぉ!いがーい!」みたいな。みんな「意外だねー」を欲しがっているのです。
この「意外」をけっこう皆欲しがっていました。まさに「意外だねーっのカツアゲ」ですよ。
別に何もなくても自分は自分しかいない、唯一無二の存在なのにね꒰ ´͈ω`͈꒱
似たような服、似たような食事、似たような家具に、似たような顔…画一的になりつつある現代だからこそ起きる現象なのかなぁ
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