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接続詞「そして」の魅力、ご存知ですか?

2月28日(日)

卒業式で在校生に向けた「贈る言葉」は、まだやってるのかしら。

卒業生が、在校生がいる後方に回れ右をして、声高々に発声するアレ…꒰ ´͈ω`͈꒱
懐かしい…✨

卒業生の中から選ばれた10人ほどが代わるがわる在校生に向けて言葉を発していきます。大声で。例を挙げましょう。
「緊張した、入学式!」「初めての、クラブ活動!」「楽しかった、修学旅行!」etc…

この選ばれし卒業生たちの中の1人に選抜されるのはある種、クラス内の誉れとなりました。そして僕も…
「じゃあこのクラスからは…ばきお!頼むぞ」僕は担任の先生にそう言われて自分が誇らしくなりました😊と同時に他のクラスメイト達にマウントを取っていたのも事実です。

放課後、代表者が別クラスに集められ、誰が何を言うのか先生から言葉を賜ります。そして僕がもらえた言葉は…

「そして!」

…ん?そして…?「そして」?3文字??
僕的には「皆さんに、伝統のバトンを渡します!」的なやつを期待してたのに、、、まさかの接続詞「そして」…。

oh…。一瞬で卒業式における僕の見せ場ターンが終了するぜ。。先生よ。どんな基準で決められたのか情報開示をお願いしたいぜ。

若干ショックを受けたのを覚えています。しかし、今となってはそうでもありません。接続詞「そして」には大変な魅力があります。例えば…

そして、幸せになりました😊
そして、失敗しました。そして、新たな一歩を踏み出しました😊

どんな結果になろうとも、次のフェーズに移行するための必要な鍵になってくれる「そして」。

だから20年前の僕よ。自信を持って堂々と言うのだよ(´・ω・`)
「そして!」っと✨

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