見出し画像

旅気分を味わっていただけたら幸いです。

青森市のホテルにて、のんびり中です。青森県立美術館は明日朝からのメインイベントなので、チェックインまでの時間をどうしようかと思いながら車窓を眺めていたのですが、棟方志功記念館が3月に閉館すると知り行ってまいりました。

途中、やたらと墓所を目にして7箇所。「線路沿いって多いのかなぁ、お墓」なんて思いながらうつらうつらしていました。

↓ ふと空に現れた雲が龍神様にも見えて、気持ちも上がってました。

道中の秋田県北部も雪はなかった

終点の青森駅からタクシー代を節約して、片道3kmほどをテクテク。ロッカーに預けるタイミングも逸したので、ボストンバックを背負っての歩きとなり、なかなか疲れましたが、なんとか棟方志功記念館に到着。

棟方志功記念館は17時閉館。なんとか45分前に到着。
前日に降ったらしい雪が少々。右手に日本庭園が。
「二菩薩釈迦十六大弟子(昭和14年)」
「御龍図」

棟方志功ご本人の意向により、こじんまりとした作りの記念館でしたが、素晴らしかったです。「御龍図」を見て、こちらが道中に現れてくれた龍雲の正体だったのかなぁ!なんて、ニンマリして眺めました。

版画や倭画、油絵もとバラエティー豊かに。ロビーで再生されていたドキュメンタリー映像に映る、無心で掘り続ける棟方さんの気迫に圧倒されました。

晩年は片目にもかかわらず無心で掘り続けて、世界の棟方志功にまでなったんだなぁ。

閉館後は青森県立美術館に収容、展示されるそうで安心しました。

戻りはバスにしようと思っていたら、15時台で終わったローカルバスの時刻表に決意して、海を目指して歩き切りました。市営バスはあったみたいなんですけどね。荷物を抱えて歩く姿を見つけたタクシーが横に止まった瞬間もあったのですが、黙々と歩きました。万歩計は1万歩超え。頑張りました。

埠頭まで歩く遠回り。
駅前のメインストリートには縄文埴輪の銅像が。

慣れた靴を選んだけど、見事に靴擦れしました。道すがら寄って買ったツルハのキズクイックパッド、良い働きをしてくれてます笑。

noteを続けて長くなりましたが、自分で撮ったiPhone画像をアップするのも、旅の様子をアップするのも初ですね。

旅気分を味わっていただけたら幸いです。

岩木山も車窓から見られました。実物はもっと大迫力。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?