みみをすます
母の日、主人が子どもを見てくれたので部屋を掃除してひと段落したらようやく息がつけました。
息、詰まっていたんだな
そのことにようやく気づけました。
息がついたら
まわりの音がようやく聴こえてきました。
木の葉が擦れ合う音、犬の吠える声、救急車の音
音はそこに生命があることを教えてくれますね。
思い出すのは谷川俊太郎さんの
みみをすます という詩。
みみをすます
きのうの あまだれに
みみをすます
みみをすます
いつから つづいてきたともしれぬ ひとびとのあしおとに
みみをすます
まだ続きはありますがここには挙げられないので、ぜひどこかで本を手に取って見てみてください。
ふっと「いま」を感じることができるかもしれません。
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