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2024年の目標をレゴ🄬ブロックで表現してみる

新年あけましておめでとうございます。
今年も良い一年になりますように!という願いを込めて、今年一年の目標をレゴ🄬ブロックで表現してみました。

単に見た目を表現するのではなく、「表現に意味を付ける」というレゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドを意識した方法となっています。

レゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドは、会社や集団での対話と創造性を促進する手法として開発されたものですが、個人の頭の中の整理や今回のような目標設定、ふりかえりなどにも使うことができる非常に優れた手法です。

2024年の目標モデル

さて、2024年の目標モデルですが以下のようにまとまりました。この目標は①~⑥の6つのエリアに分かれています。

2024年の目標モデル(赤の番号はエリア)

①私のパーパスエリア
②コミュニティ活動エリア
③研究エリア
④開発エリア
⑤プライベートエリア
⑥余白エリア

①私のパーパスエリア

Myパーパスエリア

中央に表現したのは、私のパーパス(私がこの世に存在する意義、実現していきたいこと)です。この私のパーパスを羅針盤に2024年の活動を積み上げていくことを一番に意識していきたいと考えています。

この表現のもとになっているのは、2023年の年末にレゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドを使ってあるファシリテーターの方に「私のパーパスを探す」ワークショップをしてもらったときに出てきた言葉をモデルにしてみたものです。すごくよくできたプログラムでしたので、私も習得し、皆様に届けるようにしていきたいと思います。

マイパーパスのレゴ🄬ブロックでの表現は以下のようになっています。中央にある黄色の板を人々がお互いに目を向けながら登っていきます。競争ではなく、共創の心でそれぞれにとって価値のあるもの(てっぺんにある花)を目指しています。その裏には自然とそう導かれるための「仕組み」(複数のギアの連動)があります。

人々が成長し幸せになることができるように、私がこれまで学んできたこと、これから学んでいくことを組み合わせてこの「仕組み」をつくることが私のパーパスなのです

なお、写真の奥に少し見えている、柱に乗った白い目は「予兆を見逃さない」という心掛けです。昨年、50歳になり、もともと抜けている部分が多かったのが、さらにいろいろとミスをするようになってきました。これは毎年末に行っている「一年の振り返り会」から得られたインサイトです。

「一年の振り返り会」について興味がある方は以下のリンクをご覧ください。

https://careercompass.doda-x.jp/article/240/?fbclid=IwAR23D-HYnuaFyFnkMfoTpQKJfYKiVwy0diBfRj-wlj-fiLI8UJShI91Y_Fo_aem_AT8SHr5fLE7T7FolyNSsSrBVFp7pp1LSrew-wvZ8FOSS2umco8Tclgu29CLdoqKRhO0

②コミュニティ活動エリア

コミュニティ活動エリア

コミュニティ活動というエリアができたのは、パーパスの達成のために、人とのつながりや実践的な知恵の交換が欠かせないと考えていることの表れだと感じています。

コミュニティ活動において私は「海外」を表す青のプレートと「国内」と表す茶色のプレートをまたぐ、「交流」の赤い橋の上に立って、私の「知恵」を示す黄色い透明のパーツを差し出している。差し出している先には「オープンな雰囲気のコミュニティ」(開いた窓と青透明の半球)がある。

今年の6月には東京で、アジア地域のレゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドのファシリテーターが集まる会合がある。10月には例年通りデンマークでのミーティングが予定されている。その他にもZoom等での知恵や経験の交換会も何回かある。これらの会合に積極的に参加しつつ、国内に還元したり、国内での取り組みを海外に紹介する役割を担いたい。また自分のこれまでの知恵を整理し、他のファシリテーターにわかりやすく伝えていくことも自分の役割として強く自覚したい。

③研究エリア

研究エリア

研究エリアでは、なんといっても論文を書くこと(ペンを持ってオレンジに書き込む)である。Noteで2年間毎日考えたことを書くことができたので、その経験と内容(緑)を改めて整理しながら、考えをしっかりとまとめていきたい。

ただ、ここ2年間、論文については書く書くと言いながら後回しになってしまったところもあるので、そうさせないパートナー(黄色の目玉)が必要だとも感じる。共同研究者なのか、編集者なのか分からないけれども他の人の力を借りることも意識していきたい。どなたかお助けください!

少し奥に見える水色の透明パーツは生成AIなどの新しい技術である。これらの動向も見ながら積極的に取り入れられるところは取り入れていきたい。
もうひとつ、透明の半球パーツは学会のコミュニティである。ここしばらく学会や研究大会への参加機会も作って人脈を広げていきたい

④開発エリア

開発エリア

コミュニティ活動と研究活動を合わせ、目に見える成果を生み出せる「仕組み」の開発をしていきたい。

作品の写真では、私(写真中央の人形)は、パートナー(私の横の黄緑と黄色の目だま)とともに、楽しむ気持ち(黄色の土台)をベースに情熱(赤の透明パーツ)と成功させるという意思(赤のVパーツ)をもって仕組み(黒のブロック)の開発に取り組んでいる。そのための投資(お金のパーツ)も怠らない。そうした取り組みを見てもらって、さらなるお声がけ(黒のパーツの先にある黄色の透明パーツ)をいただけるようにしていきたい。

現在、大きく3つのレゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドを使った新しいプログラム開発のプロジェクトが進んでいる。これらをまず成功に導く。他にも、大学での様々な授業がある。どれも人数が多いクラスになるが、これらを「人数が多いから」ということを理由に一方的な授業をせず、「仕組み」を意識しながらパーパスに沿って展開していきたい

⑤プライベートエリア

プライベートエリア

まず、睡眠時間の確保(右の灰色のシェルター)である。睡眠を7時間前後確保すれば、パフォーマンスはそこまで落ちないことが昨年までの経験でなんとなくわかってきた。
つぎに、自宅では心落ち着く時間をすごす(水色の透明パーツ)。そのうえで家族に愛情をもって接する。子どもたちも大きくなってきたので、親としての介入は最低限で済むように、子どもたちが自律した行動ができるように仕組みをつくりたい
オレンジのブロックはエネルギーの充填につながる「遊び」の時間をとることである。個人でレゴ遊びやTVゲームの時間をとっていきたい。

⑥余白エリア

余白エリア

「余白エリア」は昨年の2023年度の目標モデルで作り、それを意識したことで、新しいことを受け入れる心構えができ、実際に機会が来た時に素早く動けたので今年も設けた。全体の4分の1ぐらいは新しいことのために空けておきたい。

梯子のパーツをあえて置いたのは、何かを受け入れるときに「自分を次のレベルに導ける機会」を判断基準にするということである。それらの機会との出会いを楽しみに一年をすごしたい。

2023年モデルとの比較

2023年目標モデル(左)と2024年目標モデル(右)

改めて昨年の1月に作ったモデルと比較してみました。

・「仕組みづくり」が中心に来た(昨年は周辺にあった)。
・海外、国内のあちこちに「行く」から「交流してくる」「与える」へと姿勢が変わった。
・「運動」が消えた。無理に目標するとルーティーン化させ、それがストレスになるので、気が向いた範囲にする。
・「地域・社会貢献」が消えた。どう関わっていくか、ちょっと見えなくなっている。「仕組みづくり」を中心に考えると自分の実力が及ばない感じがする。単に「ボランティア活動をする」ならできると思うが、それだと私のパーパスとそぐわない感じがするということだろう。
・「余白」は2024年もある(意識した)。

2024年度の抱負のことば

ここまでを踏まえて2024年度の抱負としてまとめると以下のようになります。

成長と共創をもたらす仕組みを作り出す!

今年もよろしくお願いいたします。上記の抱負に共感していただける皆さまとご縁を深めていければうれしいです。

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