見出し画像

 レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを活用した「未来を旅するワークショップ」について(5)

 2022年の1年間をかけて開発してきたレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを活用した「未来を旅するワークショップ」について、前回の記事では、現段階で組み上がっているワークショップの構成について書きました。

 最後に、これからのこのワークの展望について書いておきたいと思います。

 まずは、まだこのワークを体験した人が少ないので、多くの人にこのワークショップをお届けする機会を作りたいです。

 そのためには様々な要望にアレンジできることが必要です。

 漠然と「社会全体」を考えるというパターンだけではなく、例えば、特定業界や特定地域に絞ってワークショップを実施するというアレンジですね。これについてはこれまでの経験上「できる」と強く感じていますが、実際にしてみないと分からないこともありそうで、ここは実施機会を持ちたいと思っています。

 もうひとつは、現在は、完全に通しで実施すると最低12時間程度はかかるワークショップとなっています。そうなるとレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドもしくは私を強く信頼していただかないと、「やりましょう!」とはなかなか行かないかなとも思っています。

 そこでエッセンシャル版というか短く、コンパクトなミニワーク(体験デモ)に落とし込んだものが作れることが大事になるのかなと考えています。

 今後、このアレンジ・バージョンやエッセンシャル・バージョンを次の目標として実施できればと思います。(一旦、了)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?