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レゴ®︎シリアスプレイ®︎で50年先を考える〜人生100年時代を見据えて

本日で50歳になりました。
多くの方からお誕生日メッセージをいただき、とても幸せな気持ちです。
ありがとうございます。

ちょうど50歳の節目ということで、人生も折り返し地点だな〜と思ったことから、残りの人生どのように過ごせばいいのかを考えてみようと思い立ちました。

ちょうど最近、レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを活用した「未来予測ワークショップ」を開発したので、それを応用して一人でワークをしてみました。

ワークの進め方

(1)横長大判のふせんに5年刻みで次の情報を書く 60分〜90分
 ①年号(西暦)
 ②自分と自分の大切な人(親族など)の年齢
 ③自分と自分の大切な人(親族など)のライフステージ
 ④自分の資産の状態
 ⑤世の中の変化(テクノロジー)
 ⑥世の中の変化(社会・経済)

 確実性が高い情報(年齢とか)から情報を加えていくと良いでしょう。このうち、⑤と⑥は未来予測本とかインターネット検索で拾い上げてみる。

(2)ポストイットを並べ、横にレゴブロックで表現するための空間のプレートを置く(無くても表現空間が確保できていればOK)。

50年は長いなあ

(3)プレートの上に手前から、横のふせんの時代にどうありたいのか、そのために何をしたいのかについて、ブロックでモデルを作って置いていく。

 作りやすいのは今から5年先ぐらいの「あり方」「すること」であるが、刻みすぎると50年先まで10段階ぐらい分けて考えなければならないので、「これから15年分」とかまとめて作っても良い。実際、私も途中からは、3ステージぐらいに分けて作ってみた(後述)。

 手前から未来に向かって考え作っていくが、後戻りするときもある(例えば30年後にこうありたいというのが見えてきた時に、そのために10年後までに到達しておかねばならないことが見えてくる場合があるということだ)。

10すて50年先まで考えて少しずつ表現する

(4)写真等に記録しておく。
 せっかくなので記録をしっかりととっておき、時折、見返して気持ちを新たにしたいところだ。

やってみて見えてきたこと

 ここから先は私の場合なので、人によって違うだろうが、備忘録としても記しておく。

 まず、人生の大きな区切りが見えてきた。それを感じられたことだけで、このワークはやってよかった。

 ー今の仕事が定年を迎えるまで(50~65歳:15年)
 ー定年から平均寿命に至るまで(66歳~80歳:15年)
 ー平均寿命以降、運良く長生きしていく先(81~100歳:20年)

 こうしてみてみると、改めて恐ろしく感じたのは定年後が長いこと。運良く長生きすると今から定年までの倍以上生きることになる(さっさとくたばるかもしれないが)。その間、どうやって生きていくのか、改めて準備しておかねばならない。

 これから身体能力は衰えていくし(どう衰えていくのかは)、新しい技術が広がって、現在使っているスキルやこれまでの経験が役立たなくなる。これから50年のために次の5つが自分にとって大事だ。

 ー自分の体力の衰えを抑えること
 ー子供達に生きる力をつけさせる
 ー定年後も何らかの仕事を続けられるようにしておくこと
 ー定年後の仕事が少なくて済むような生活スタイルの確立
 ー自分が心の底から納得できる豊かさの基準の発見

 そのために具体的に何をするかについても、部分的にはモデルに表現しているがかなり個人的なことになるので、ここでは詳しくは触れない。
 実際に形にしてみることで、それを目で見ることで湧き上がってくる力があるということのみを言っておこう。

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