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【エジプト旅行、移動編】

エジプト旅行の移動いろいろについてのまとめ

①日本⇆エジプト


日本からエジプトへは、フライト時間約13時間の直行便が出ている。しかし成田or関空⇆カイロ間を結ぶエジプト航空の便は運休になることも多々あるので、完全にアテには出来ない。
一般的にカイロまではドバイやイスタンブールなどで乗り継いでいく人が多い。これだとフライト時間は約20時間前後。
しかし我々は2019年のGW10連休のフライトを2ヶ月前に予約する切羽詰まりようだったので、邪道を往くしかなかった。この時期に乗り継ぎ1回でカイロに行こうとすると1人あたり80万円もかかる。そこでチケット代を抑えるために、やたらと乗り継ぎを繰り返すハードな移動となった。

というわけで。
【往路】
成田→務安(韓国・チェジュ航空)
(乗継4時間)
務安→バンコク(タイ・チェジュ航空)
(乗継8時間10分)
バンコク→マスカット(オマーン・オマーンエア)
(乗継2時間45分)
マスカット→カイロ(エジプト・オマーンエア)
(乗継5時間20分)
カイロ→アスワン(エジプト・エジプト航空)
計40時間

【復路】
カイロ→モスクワ(ロシア・エアロフロート)
(乗継2時間5分)
モスクワ→上海(中国・エアロフロート)
(乗継7時間)
上海→関空(ピーチ)
(乗継4時間40分)
関空→成田(ジェットスター)
計31時間

これにルクソール→カイロの航空券代を足して約22万円。時間はかかるが、80万円に比べたら約1/4の費用だ。
全てトラベルコで検索・予約。

②エジプト都市間の移動


今回我々が訪れた都市は3つ、南からアスワン、ルクソール、カイロだ。飛行機でエジプト入りする場合、大抵カイロが玄関口になる。我々はカイロからアスワンへ移動したのち、徐々に北上するかたちで移動(観光)した。

【都市間の移動】
カイロ→アスワン(飛行機)
所用時間1時間20分、1人約1万2000円
アスワン→ルクソール(列車)
所用時間3時間、1人約400円
ルクソール→カイロ(飛行機)
所用時間1時間10分、1人約1万1000円

距離間イメージとしては
・カイロ⇆アスワン=東京⇆福岡
・カイロ⇆ルクソール=東京⇆広島
・ルクソール⇆アスワン=広島⇆福岡
である。
基本的に都市間はどこも電車で移動できるが、
アスワン⇆ルクソール以外は寝台となる。
航空券は全てトラベルコで検索・予約。
ルクソール→カイロ便は毎日就航しているわけではないので注意。
列車のチケットは事前予約も出来るが当日でも購入可能。駅の窓口で売っている。アスワン→ルクソール行きの列車は午後は15時出発の便がある(2019.5現在)。基本的にAC車(エアコン、トイレ付)に日本人は乗るらしい。というかエアコンはないと死ぬ。我々の場合は何故かゲストハウスオーナーの友人(一般人)が代理で買ってくれたが、外国人はきちんと交渉しないと法外な値段のチケットを売られたりするので注意。

③エジプト都市内の移動


カイロ市内には地下鉄が走っている。たったの3路線しかないが、乗客で賑わっている。
チケットは改札近くの券売所(自動ではない)で購入する。1人約20円。安い。
改札は自動だが、接触が悪く通れないことも多々ある。そんな時は近くにいる係員に尋ねてみよう。

またタクシーも多く走っている。メーターがあるタクシーもあるが、ないものもある。ない場合は事前に行き先を告げて価格交渉をする。駅前や空港にいるタクシーは値下げ交渉に応じてくれない場合が多い。

バスも走っているものの、行き先ごとに割り振られている番号はアラビア数字なので乗るハードルが高い(結局乗らなかった)。

余談だが、ラクダはピラミッド周りにしかいない。カイロ市内などをパカパカ優雅に観光、という訳にはいかないのでご注意を。

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