チルアウト一強時代の終わり

 私はエナドリ好きであると同時にリラクゼーションドリンクも好きでよくチルアウトを飲んでいる。味はノンシュガーと普通のチルアウトとあるがノンシュガーは私に合わないから基本砂糖入りの方を飲んでいる。
 AIが何人かの好みの味を分析して作ったチルアウトだが味の好みはかなり分かれるようで不味いと言っている人も一定数いるという認識だ。そんな人に朗報、どうやら新しいリラクゼーションドリンクが開発されたようだ。
 その名もチリン(chilling)、最初に来る味はチルアウトと同じリラクゼーションドリンク特有の味であるが後味はライチの味が強い、書いてある分には白ぶどうも使われているらしいがライチの引き立て役として主張は弱めだ。
 このチリンというやつはセブン&アイグループ限定でサントリーから販売らしい。ちなみにチルアウトは合同会社エディアンから販売されている。
 エナジードリンク業界も最初はレッドブル一強だったのがモンスターエナジーがアサヒ飲料経由で参入し、国内企業としてサントリーがZONeを出し競争が加熱している。味のバリエーションもかなり豊富でモンスターなんかは特に多くなり、エナジードリンク業界は盛り上がってきているのだが依然として起き続けるため、目覚めるために飲むという人が多い印象がある。
 さて、リラクゼーションドリンクの話に戻そう、リラクゼーションドリンクの代表であるチルアウトは大麻の種であるチアシードを含むことから危険という誤解を受けてきた。現在に至ってもチルアウトのサジェストに危険と出てくるからそうとうこの誤解の根は深いだろう。チアシードに違法成分は一切含まれていない上に多くの食品に使われていることを知っていただきたいものだ。チアシードという誤解の種もリラクゼーションドリンクの伸びを邪魔していたのやもしれない、この誤解を解くのもチルアウトとそれに付随するリラクゼーションドリンクの人気を伸ばすポイントなのかもしれない、ちなみにチリンの方にはチアシードが含まれないらしくリラクゼーションドリンクにチアシードが必要不可欠ではないようだ。なぜ入れたんだろう。
 ともかく最近はチルアウトを置くコンビニも増えてきており、大体ネルノダなどと同じく栄養ドリンク棚に置いてあるから眠りたい時は飲んでみてほしい、軽い睡眠薬みたいな効果があるから。

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