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コメントは書き手の創作意欲にガソリン補給してくれる---「noteを読み合う会」参加レポ

コメントとか感想って、書き手の作品をちゃんと受け取ったよ、こんなことを思ったよと読者が渡すThank youメッセージであり、創作意欲のガソリン補給なのかなと思います。それを受け取った書き手は創作にエネルギーを燃やす。

つくり手によっては、完成後は振り返らず、次の創作にうつる方もいるでしょう。反応が気になってnoteのダッシュボードに何度も来ちゃうって人もいるでしょう。私自身は、いいねボタンの数もいいのだけど、やっぱり対話がしたいなと思ってしまいます。

noteの街には、そんな対話ができる「場所」があります。


noteを読み合う会に参加して

今日のお昼の時間に、note公式サークル「創作をまなびあう会」のイベント「noteを読み合う会」に参加してきました。作品をお互いに持ち寄り、感想を伝え合う、noteクリエーターさんとの対話。いや〜、楽しかったです。

Zoomのブレイクアウト・ルームに分かれて、少人数(今日は3人)でシェアをします。ルームに入る前に、noteのかねともさんが流れを説明。そこで、感想を言う人のスタンスも明確にしてくれています。

「シンプルに直感でOK。わからなかった点など質問も役に立ちます。作品を一方的に批判するのはやめましょう。」

この基準があるから、安心して自分の作品をシェアできるのかなと思います。ダメ出しばかりだと、創作意欲削がれちゃいますよね。

◉シェアタイムの流れ◉
1.読んでもらいたいnoteのURLをチャットに貼る。
2.【読んでもらう人】どこをポイントに読んでほしいのかを伝える。
3.【読む人】黙々と読む。【読んでもらう人】ただひたすら待つ。笑
4.順番に読んだ感想を伝え合う。
5.1〜4を人数分繰り返す。

ブレイクアウトルームに入った直後、誰が先にやる〜?っていう、あの「わさわさ」感、意外と好きです。それに、人数が少ないから順番も決めやすいし、発言もしやすいです。こじんまりとした空間がリラックスできていいですね。

書き手は自分のnoteを誰かが読んでる姿を目の当たりにすることになるので、ちょっとお尻がムズムズするかもしれません。笑


今日の出会い

今回ご一緒したのは、以下のお二人。(それぞれシェアしていただいたnoteと共にご紹介)

お一人目は、バーチャルのアバター(って言うの?)がふわふわ揺れてて可愛らしい今日子さん

自己紹介note書こう書こうと思って、いまだ取りかかれてないんですよねー。だから、自己紹介どんなことを書けばいいのかなと、とっても参考になりました。

特徴 / 配信中、鼻水をかむためのミュートが頻回。ピース✌️も多い。

ププッと笑ってしまう部分もあり、なんだか親しみがモテるなあと思いました。

また、ご自身の活動の「なぜ」がイメージしやすい表現で書かれていて、「あー、あんな感じね」と頭にスッと入ってきました。

私のコンセプトは、「放課後の教室で、あるいはひとしきり遊んだ日の帰り道、仲のいい友達と気楽に話す時間を共有できるような配信」です。


もうお一方は、お仕事のランチ休憩に参加されてたタカちゃんさん

シールと『徒然草』から今日のnoteを読み合う会に繋がるとは⁉︎と、意外性が興味深かったです。

少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。
『徒然草』第52段

これの大意は、こんな感じ。
(中略)
「どんな些細なことにも指導してくれる人は欲しいものだ」。

学生時代に学んだはずの『徒然草』。最初の「つれづれなるままに・・・」ぐらいしか覚えていないのは、私だけでしょうか。

このnoteを読み進めていくと、「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。」の一文が、身近な例の後に繰り返し出てくるんですよ。もう、自然と頭に入ってきちゃいますよね。

先輩、仲間に「聞く」ことは、大切だと思う。

この「noteを読み合う会」も、まさにお互いに「聞き合える」まなびの場だと改めて感じることができました。

タカちゃんさんは「noteの先輩たちに、楽しくnoteする方法を教えてもらいたいな」と書かれていましたが、私もタカちゃんさんのnoteからたくさん学ぶものがありました。「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。」ですね。


みなさんの感想に涙

私は、昨日の満月のnoteをシェアしました。

星よみ関連の発信をnoteで始めたのはついこの前。他のSNSでも、まだまだ初心者。だから、どんなふうに受け取ってもらえるのか、不安な部分もあります。実は私、数年前まではスピリチュアルに懐疑的だったこともあって、いまだ公開ボタンを押すときはドキドキです。

特に今回のnoteは、長年の悩みをさらけ出したということもあって、ちょっと(いや、けっこう)反応を気にしていました。会の中で思い切ってシェアした時も、読んでもらってるみなさんの姿を眺めている間も、心臓バクバクでした。

だから、「引きこまれた」とか「なるほど〜って思った」とか、みなさんのポジティブな感想にホッと安心。ネガティブに行きがちな私の思考をフーッと吹き飛ばしてくれたみなさんにはホント感謝です。タイミングよく、この会に参加することができたのはツイてましたね〜。笑


コメントで応援の気持ちや「ありがとう」を伝える

お互いの作品を読んでその場で感想を伝え合い、対話をしたことから勢いがついて、さらに創作意欲が湧いてきました。会の振り返りをしようと、今まさにnoteを書いています。いただいた感想がキーボードを打ちつづける私のガソリンになっているのを実感しました。

そんな「対話」をいつでも何度でもできるのが、コメント欄ですよね。noteを読むと、何かしら受け取るものがあります。それなのに、私自身、時々Twitterで感想と一緒にシェアすることもありますが、たいていは「いいねボタン」を押すだけで終わってしまいます。でも、自分がコメントをいただくと「ああ、ありがたいなぁ」「受け取ってもらえてよかったなぁ」と嬉しくなります。

以前、上田聡子さんのnoteを読んで、私もコメント・キャンペーンしよう!と思いつつ、やるやる詐欺に終わっておりました。汗

こんなにみなさん多くの人がnoteをやっているのだから、みんながnoteを楽しく続けられるといいですよね。そのためには、他者の応援です。それが、めぐりめぐって、きっと自分自身への応援として、ドカンと返ってくると思いますよ。


みんなで創作を続けていくために、コメントという応援を手渡す。読み合う会で感想を言い合う。お互いに創作のためのガソリンを補給しあえたらいいですね。

一言でもいいんですよね。メッセージを受け取った、こんな気持ちになった、こんなことを学んだ、と自分の中で思っていいるだけじゃ勿体ないな〜と感じたから、そんな「対話の場」を大事にしようと思えた、満月明けの午後でした。創り出してくれてありがとうの気持ちを乗せて。

さて、note読みに行こうかな。
(あ、でも「いいね♡」もいただけるのモチロン嬉しいですよ。ありがとうございます⭐︎)


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