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ゲーム男子の背中にイライラしていた母親がギアチェンジしたら息子にメロメロになった話①

『家庭をほっとできる安心安全な場所にしたい』

テレビやパソコン、スマホが身近にあって、処理し切れないほどの子育て情報が溢れている。そんな時代に子どもと暮らす一人の母親が試行錯誤の5年間で行き着いたスタンスが、これ。

初めて自分たちの元にやってきた小さな命。出産直後から息つく暇もなく守り育てる毎日。そんな時期が怒涛のように過ぎて、少し手を離せるようになってきた3歳の頃。それは同時に、子どもの自我が芽生えてきた頃でもありました。

当時、私の一番の心配事は

「こんなに早くからパソコン画面を見てて大丈夫だろうか、ちゃんと育つのだろうか。。。」

ということでした。スクリーンに向かう子どもの背中にもやもや・イライラ。

そんな自分を変えたくて、子育て本を読み漁り、子育てブログを渡り歩き、子育て講座にあちこち参加する日々。その中で出会った3つの『柱』を駆使。「こんな子になって欲しい!」という理想を手放し、ギアチェンジしました。

5年経った今も、パソコンに向かう長男の背中は、私たち家族にとって「よくある風景」です。それでも、私の心は前より穏やかになってきたと思います。そして長男は、想像以上のステキ男子に成長。母は8歳男子にメロメロに。子育てが「推し活」になった話です。(いや、ちがう。笑)

ゲームや動画に夢中になっている子どもの姿に、イライラ・もやもやしている同じ立場の大人たちに向けた応援メッセージのつもりで書きました。もし実際に子育て真っ最中の方が読んでいらっしゃるとしたら、「こうした方がいい」とか「〇〇はやめるべきだ」とか、あなたがやっていることを否定するものではありません。

「へ〜、こんな考え方もあるんだな」ぐらいのスタンスで読んでください。少しでも肩の荷を降ろしていただける機会になったら嬉しいです。(注:長文なのでお茶でも飲みながらどうぞ♬)

自分で自分を追い詰めていた、あの頃

3歳の息子の言動にイライラしては、声を張り上げてた5年前の私。

早く食べろ。全部食べろ。すぐ返事しろ。Noと言うな。スクリーンタイムは何分まで。ビデオばっかり見ない。ゲームばっかりしない。〇〇しちゃだめ。今は✖️✖️する時。

もう、どこからそんなルールを持ってきたの?というぐらい必死でした。頭の中は「こうじゃなきゃ!」でいっぱい。

こんな小さな頃から画面ばかり見てたら、絶対「ちゃんと」育たない。小さい頃は外で遊ぶのが大事。ずっと座ってたら「しっかりした」身体なんかできない。

生まれた頃から、電子音の鳴るおもちゃやスマホはいっさい触らせたくない。木とか布とか自然素材だけ!と、育児書片手にこだわっていました。だから、半分、義務感で外遊びさせなきゃと足掻く毎日。

もうね、玄関が遠かった。いや、マンションなのですぐそこにドアはあるんですけど、それを開けるまでにどれだけ時間がかかったことか。朝ごはんを食べさせるのも、服を着替えさせるのも、靴を履かせるのも一苦労。

外出の予定を立てていても、時間切れで行けないとか、大幅に遅刻していくとかは日常茶飯事。しかも、今日は間に合いそう!と思った時に限って、生まれたばかりの次男がおむつに・・・(自主規制)。

一方、長男はというと、

ビデオみたい。ゲームしたい。ビデオのじかんいつ?これ、おいしくない。たべたくない。そと、いきたくない。おふろ、やだ。はみがき、したくない。まだねむくない。

こうやって書いてみると、NOって言ってますね。ちゃんと成長してました(笑)ただ、分かっちゃいるけど、やっぱり「カチン!」ときますよね?「ビデオのじかん、いつ?」は口癖でした。一日中何度も聞かれるの、しんどいです。イライラが増します。

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外でも一目散にテレビの前へ。上の写真中央、パーティハットを被っているのが長男。

残念ながら、母親の抵抗むなしく、パソコン大好き・テクノロジー万歳な父親を持つ息子は、順調にゲーマーの道を爆進していました。すぐにスマホやYouTubeを見せ、幼い息子に「マインクラフトやる?」とゲームまで導入してしまう夫にもイライラMax。(いちおう考えてくれた結果が、スクリーンタイムの時間制限)

こんなに世話をしてるのに、全然言うこと聞いてくれない!いつもお父さんばっかり!って泣いてました、あの頃の私。専業主婦でずっと家にいたというのもあって、全てのエネルギーが子どもたち、特に長男へ。(コレ書いているだけで、涙が出そうになります。笑)

自分の時間もなくて、苦しくなって、ふと母親をやめたくなる時すらありました。このまま家を飛び出したらどうなるかな?と、よく思っていました。

「おかあさん、きらい!!」事件

そんなある日、長男が爆弾発言。「おかあさん、きらい!!」

聞いた瞬間、ガーンと頭を殴られたかように、ショック、ショック、大ショック。何がきっかけで、そのセリフを言ったのかは記憶にありません。ただ、「うっ」と声が詰まって、私は何も言えなくなってしまいました。

今思うと、NOが言えるようになった3歳の時期。やりたいことがやれなくて、フラストレーションがたまっていたのかもしれません。彼の持つ少ない語彙ではそれしかいえず、本当に嫌いになった訳ではなかったはず(と思いたい)です。。。

息子は、楽しくて優しいお父さんが大好きで、いつも夫の後ばかり追いかけていました。だから、怒ってばかりの自分にはあまり懐いていないのではないかと、前々から疑心暗鬼になってたのです。

まあ、長男授乳中・次男妊娠中で、ホルモンバランスも乱れていたのもあります。長男を妊娠してから4年間ぐらい、まともに眠れていなかったので、ぷち産後鬱状態にもなっていたと思います。

そんな時に起きた「おかあさん、きらい!!」事件。略して、「おか・きら」事件(笑)で、このままじゃ、子どもはどんどん自分の手から離れていく!と危機感を覚えたのです。その瞬間が、子育ての、そして自分育てのターニングポイント。

3つの『柱』でギアチェンジ

「もう嫌いなんて言われたくない!子どもとの関係をなんとかしたい!」の一心で、ブログや育児書を読み、セミナーや勉強会に出て、色々な人に相談をしました。

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当時住んでいたところから車で2時間の日本語の図書館で借りた中にも、ゲーム関連の本が⁉︎

これは良さそう!と思うものは、とりあえず試してみました。違和感を感じたら、次へ。そしてまた、次へ。そうやって私たち家族にとっての「合う」を探していきました。

そんな日々を通して出会った3つの『柱』。これをきっかけに「理想の子育て」からギアチェンジしました。その3つとは、

・安心安全な居場所
・遊びの解放
・自己価値と自愛


全てを書いたら超のつく長編ができてしまう気がするので、今回は「安心安全な居場所」について紹介します。(残りの二つは、また続編noteを書く予定です)

ひとつ目の『柱』:安心安全な居場所

「(略)おか・きら」事件の数ヶ月後、通っていた子育て支援の施設で、ある8週間の子育て講座があると聞きました。どんな内容なのかよく分からないまま、藁にもすがる気持ちで参加を決めたのを覚えています。

そこで、子どもにとって親や家の中が安心安全な「ほっ」とできる居場所になっていることの大切さを知りました。安心できる場所があるから、子どもたちは勇気を持って外の世界へ冒険に出ることができる。困った時や泣きたい時に帰ってきて羽根を休ませることができる。そして、親は子どもたちの心のブランケットであり心強いサポートの手を差し伸べる存在であればいい。そんなことを学びました。

今でもしっかり心に刻まれているのは、「Being with(寄り添う)」「Good enough(十分)」「Shark Music」という3つの言葉。

・・・と言ってもなんのことだか、あまりよく分からないですよね。数年前の記憶を頼りに、具体的なエピソードを絡めて解説してみます。途中、講座の内容を超えて私の主観が入るかもしれません。

「Being With(寄り添う)」

寄り添う。なんだか良く耳にする言葉ですよね。でも、結局どういうこと?と疑問に思ったことはありませんか?

ある日の夕方、母親の私は必死のパッチで夜ご飯を作っています。料理は苦手です。よちよち歩きの次男が周りをうろついています。その間、3歳の長男はゲームをしてました。スクリーン タイムは30分です。(ちなみに、この時間を設定したのは長男ではなく、親である私と夫です。根拠は・・・と、掘り下げていくと脇道に外れてしまうので割愛します。笑)

さて、30分が経ち、夕食もできあがりました。キッチンからリビングにいる長男に「ご飯だよ」と声をかけます。返事がありません。もう少し大きな声で「ご飯だよ!」と呼びかけます。うんともすんとも聞こえてきません。何回も何回も返事があるまで言い続けます。だんだん声のボリュームが上がっていき、イライラも募ってきます。

息子がやっと返事をした時には、母は怒りMaxです。「30分経ったからゲームは終わり!!」「さっさと、ご飯に来なさい!!」と、大きくてぶっきらぼうな声。なんならパソコンを取り上げます。当然、長男は泣いてしまいますよね。で、その泣き声にまたイライラして「早くして!!」と怒ってしまいます。ホント悪循環極まりない。

でもね、長男はこの時、どう感じていたのでしょうか。キュルキュルっと30分ほど巻き戻してみましょう。

外で遊んで帰ってきて、夕食までの自由な時間。ずっと楽しみにしていた今日のスクリーンタイム。大好きなゲームがやっとできて嬉しい。楽しくって面白くってちょっと難しい、でもやっぱり楽しい。心の中で、ワクワクの風船がどんどん大きくなっています。もしかしたら、自分もゲームの世界にいると感じていたのかもしれません。よく「ゾーンに入る」って言いますよね。そんな感じ。

そこへ突然、お母さんの大きな声が耳に飛び込んできました。「え?なに?こわい。。。」と、さっきまで大きく膨らんでいた楽しい気持ちの風船が急にシュルシュルとしぼんでいきます。なんだかよく分からないけど、お母さんの顔が鬼みたいです。怖くてどうしたらいいか分からない気持ちが別の風船になって膨らんでいきます。

ボク、なにかわるいことしたのかな。。。

お母さんの顔は怖いし、ゲームできなくて悲しいし、どうしていいか分からないし、風船が膨らみすぎて破裂!もう処理不能な状態になってシャットダウン。涙が溢れ出しました。(想像しているだけなので、この通りかどうかは分かりません。今度、本人に聞いてみようかな)

さて、こんな時はどうしたらいいのでしょうか?母もニコニコ、息子もニコニコ、夕食の席につく方法はあるのでしょうか?

ここで「Being With(寄り添う)」が登場します。上のエピソードでは、最終的に長男は泣いてしまいました。こういう時、普段の私なら泣いている長男をなんとかして泣き止ませなきゃと、あれこれ声をかけたり宥めたり、はたまた泣くなと怒ったりします。

でも「Being With」というお役立ちアイテムを装備した母は、今は泣きたい気分なんだねと彼の気持ちに「寄り添い」ます。

ゲームをやめなきゃいけなくて悲しいんだよね。お母さんの顔、怖かったかな。大きな声を出してごめんね。涙と一緒に嫌な気持ちも流れちゃうよ、きっと。お母さん、そばにいるね。何かしてほしかったら言ってね。

と声をかけつつ、そっとしておきます。近くにいて、見守るだけです。そのうち、子どもが自分の方によってきたら、ぎゅっと抱きしめてぽんぽんします。最強ですね、このお母さん。笑

簡単そうに書いていますが、私自身、まだまだできる時とできない時があります。余裕がないと難しいです。ただ、時間が経った後でもいいと思います。子どもの気持ちを想像してみたり、自分の行動の後ろにあるものを分析してみます。

なんで返事しなかったのかな?なんでゲームをすぐ終われないのかな?なんで電話してる時に限って話しかけてくるのかな?なんで怒っちゃったのかな?なんでイライラしちゃったのかな?

子どもの本当の気持ちは分かりません。自分の感情の理由ですら曖昧だったりします。でも、あれかな?これかな?と想像することが大事なんだそうです。

「Good enough(十分)」にやってれば、子育てはそれで十分。

先ほどの「Being With(寄り添う)」という話を読んで、「えー、そんなことやってなかった!できない!無理!」って思いますか?

うん、できなくてもいいんです。

矛盾してるかもしれませんが、それで大丈夫なんだそうです。親も人間です。間違えることもある。分かっててもできない時もある。いつもいつも完璧な親でなくていいんです。「怒っちゃったな」「泣かせちゃったな」「話、聞いてあげられなかったな」って思うことで十分、親である証拠です。だから、自分を責めなくてもいいんです。今までやってなかったって責めないでくださいね。変わりたいと思ったら、いつからでも再スタートできます。

それを聞いて、私はふっと気持ちが軽くなりました。

ずっと「母親である自分・妻である自分」に点数をつけていました。しかも減点方式で。美味しい料理を作って、子どもの世話も家事も夫婦仲も仕事も何もかも完璧にできるなんてスーパーウーマンですよね。もしかしたら世の中にはそんな人もいるのかもしれません。でも、私は無理でした。頑張ったらキャパを超えてしまいました。

それに、常に「正しい」人と一緒にいたら、私は自分もちゃんとしなきゃって気を張ってしまいそうです。自分の不甲斐なさに落ち込んでしまいそうです。私が目指したいのは、子どもたちも夫も、そして自分自身もほっとできる家。だから完璧を目指さないことにしました。

家の中が嵐の後のように散らかってようが、夜ご飯がトースト一枚だろうが、少々学校に遅れようが、「あははー」って笑い飛ばせる方がいい。そう思えるようになったら、自分にバツをつけることが少しずつ減ってきた気がします。最近は、逆にゆる過ぎ?って思う時もありますが(汗)。

「ま、いっか!」「なんとかなる!」ゆる〜く行きましょ♬

Shark Musicに気づくことから

「そうは言っても、怒っちゃうんだよ!そんな悠長なこと言ってられないんだよ!子育ては毎日が戦場なんだよ!」と言いたくなっている、そこのあなた。そうですよねー。大変ですよね。お疲れ様です。

突然ですが、映画「ジョーズ」のテーマ曲って聴いたことありますか?ある人もない人も、せっかくなので下のリンクから聴いてみてください。

怖いですね〜。でも、心の中のイライラも、この曲みたいにだんだん大きくなっていってる感じがしませんか?イライラの塊が生まれて、自分の中でどんどん、どんどん膨らんでいく感覚。抱え切れなくなって、爆発してしまう。

私は、そんな怒りの爆弾を抱えて、いつもイライラしている自分のことが嫌いでした。なんとかしたい!という切実に思っていました。だから、講座でジョーズのテーマ曲を聴き、この無意識のパターンを変えられると知って嬉しかったです。興奮して、家に帰ってから夫に「Shark Musicって知ってる?」って聞いてしまったくらいです。夫はポカ〜んでしたけどね。笑

パターンを変える方法とは、とりあえずイライラの感情に“Shark Music”と名前をつけてみること。名前をつけることで、自分と一体だった感情が、感覚的に別の存在に変わるのだそうです。

イライラしてきたら「あ、シャークミュージックだ」と気づくことから始めてみます。まずはそれだけでいいようです。自分の中から感情を一旦取り出してみる、離してみる。それがポイント。

もうね、「頭の中でシャークミュージックが鳴ってる〜」って子どもに言ってしまえばいいんです。自分の気持ち、ネガティブな感情を隠さなくても大丈夫です。「ショーズの曲が流れてきた〜」とか「怒りんぼ鮫が来そう〜」とかでもいいかもしれません。

客観的にその感情を認める。そういう気持ちになっていると周りに知らせる。あ、でも「怒るぞー」と怖がらせて子どもをコントロールするっていうことではありません。今、お母さんは、お父さんは、こういう気持ちになっているんだよということを伝えるだけです。

例えば、何度も「ご飯だよ」と言っても返事がないからイライラしてきました。そのままイライラを募らせて爆発するのではなく、「あ、今シャークミュージックが鳴ってる。ちょっとあっち行ってくるね」とか「外の空気、吸ってくるわ」とか、パートナーや子どもに言ってしまいましょう。

さっきは近くにいろって言ってたのに、今度は離れるの?って疑問に思いますか?前の章で話していたのは、子どもの気持ち。その気持ちに「寄り添う」から近くにいるのです。今回は大人の自分がイライラした時の対処法なので、違ってていいんです。子どもが大変な時にはそばにいて、自分がいっぱいいっぱいになった時には場面を変えるということです。なんとなく伝わったでしょうか。

そうやって、イライラの場所から離れて、深呼吸したり水を飲んだりして心を落ち着けます。最初はね、自分がこの場所から離れて、子どもに何かあったらどうしよう??って不安になるかもしれません。特に小さな子の場合。

その気持ちは出てきてOK。なんならテレビでもつけて、自分が安心できる状態にしてから隣の部屋に行けばいいんです。パートナーがいるなら、ちょっと見ててと頼んでしまっても問題ありません。子どもの安全確保だけして心置きなくひとりになってください。

何回か続けているうちに、子どもが気がついて「あ、お母さんシャークミュージック鳴ってる?」とか「お父さん、怒りんぼ鮫に変身しちゃう?」とか言ってくるかもしれません。パートナーもあなたのシャークミュージックに気がついてくれるかもしれません。少ーしずつかもしれませんが、イライラ、ドッカーンも減ってくるはず⁉︎

あと、その姿を親が子どもに見せることも大事だそうです。親も人間なんです。気分がアゲアゲな時もあれば、ドーンと落ち込む時もある。それは隠さなくていいし、むしろどんどん見せちゃえばいい。

で、どうやって気持ちを落ち着かせることができるのかな?というところもセットで見せてしまう。子どもが同じような気持ちになった時に、どうやってその感情を処理したらいいのかというお得な情報もドーンとご提供しちゃいましょう!持ってけ、ドロボー(どこのCMだよっ)。なんか夜の変なテンションで綴っていたら、自分のキャラが変わってきてしまった感。。。

最後に

気持ちに寄り添い、気持ちを見せる。そうやって子どもと繋がっていく。心の距離が縮まって、そこがほっとできる居場所になる。

ちゃんと育てなきゃと思っていた初めての育児。小さな子にゲームや動画は良くないという情報と、当たり前に生活の中にあるデジタル機器との間で板挟みになり、どう付き合えばいいの?と頭を悩ませていた5年前。そして、3歳の長男との心理的な距離をどうしても縮めたいと切望していたあの頃。

そんな時に起きた「(略)おか・きら」事件がきっかけで、『安心安全な居場所』という考え方に出会うことができました。気持ちに寄り添い、育児は完璧じゃなくて良き塩梅で、怒りのシャークミュージックは手放せる。そんな考えに、あの頃の私は救われました。

さて、「子どもたちの安心安全な居場所をつくろう」と決めた。でも、ゲーマー長男がいる、うちの家族でそれを実現するにはどうしたらいいんだろう。そんな疑問が次に湧いてきました。それについては、また別のnoteで書いてみたいと思います。

この『ゲーマー長男』シリーズは(いつの間にかシリーズ化してるし⁉︎)、あくまでも一人の母親の体験談です。私自身、ここに書くことが全ての正解だとは思っていません。ただ、自分にとってしっくりきたから、やってみたという感じです。

採用するしないは全くの自由。むしろ、自分だったらこうするかなとか、うちの子には別の方法がいいなとか、ちょっと調べてみようかなとか、現状打破や考察のきっかけになったらいいなと思います。誰かの何かの参考になれば嬉しいです。

大丈夫。なんとかなります!(笑)

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