歩いて豆腐を売っていたよ

画像1

私がこういう思考になったのは
今までの諸々が混同してなのだとは思います。

が、
大きな根本の一つ
大学卒業して最初にお仕事した広告代理業のことを。

===

まぁグレーでした。ブラックかな?んー。境目がわかりません

今の世の中
グレーって言ってしまえばなんでもそうかもしれませんが。


求人見て面接行って見たら

まず「付いて行って」
と、外回りに同行し

乗った車には、新人で運転してた人の部下だという
20代前半の元ギャルな感じの方が乗ってて

行った先は住宅街。

飲食店の割引チケットを
一般住宅に飛び込みで売っていました。

半日付いて回って
帰ってきて

面接官?に

「どーします?やります?」と聞かれて
「固定給だと倉庫整理だとか事務業務で、
 今日ついて行った方だと、
 自分が頑張った分だけどんどん上に行けます_」

みたいなことを言われ、、


私は後者を選びました。

体育会系だからでしょうか。

============
============
============

そして始まったのが

飛び込み営業。


机の椅子もない事務所で朝集合して決起ミーティングして
渡された地図の無作為にマーカーされた枠内、
民家も業者も全部回る。

終業までずっと外でアポなし営業。

レストラン、焼肉店、居酒屋、美容室、ホテル、
ビアガーデン。。。

いろんな所の割引券売りました。

茶器も売りました。

豆腐売りました。


怒鳴られたことも、やや襲われそうになったこともありました


男の人たち差し置いて何度も一番になりました

度胸つきました。

営業スキル学べました。


ただただ営業ではなく、
営業して成績あげたりして
リーダーになって上に行って下の人を抱えられるようになって
チームが増えて行けば

独立できると。

オーナーもそれで北海道に自分の事業所を構えたと。

・・・

ん?なんか怪しげですが、

続けてみよう
やってやる

そう思ってました。

==========

しばらくして

私はそこで

花山薫と呼ばれました。

知らなかったので

漫画に出てくるかっこいい女の人だと思っていました。

続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?