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日々メモ vol.2 伊坂幸太郎「砂漠」

12月11日 金曜日 赤口
こんばんは、皆さんは今日一日をどう過ごされましたでしょうか。
今日は金曜ということで明日から休みに入る方も多いと思われます。
私もそうですが「華金」という言葉もあるように金曜日が好きな方も多いのではないでしょうか。

今日は私の好きな小説について書いていこうと思います。

伊坂幸太郎さんの「砂漠」

この本との出会いは私が中学三年生のときで、元々読書が好きなこともありよく書店に足を運んでいました。その当時はラノベが流行っていて自身も良く読んでいた記憶があります。
何度も書店に行った際におすすめ本となっており、購入したときより私は伊坂幸太郎さんのファンになりました。

当時の私には内容はわかりにくいこともありましたが、文章の読みやすさや情景が浮かんでくる経験は今まであまり体験していなかったため感銘を受けました。

簡単なあらすじとしては、大学生の5人組が様々な出来事を体験していく中で成長していく過程を描いています。特に麻雀の描写が印象に残っており、簡単な役のはずの平和を狙っている西嶋は作品を通じて良い味を出しています。

自分もこんな大学生活を送りたいと思った作品です。
実際は大学に行くことはなく、実現はできませんでしたが、、、。

何度か文庫本として出版されており、おすすめの本となっております。
社会に出てからこの本を読み直すと「砂漠」という題名もハマっており、もう戻ることのできない学生時代が恋しいとも思えてきます。

過去を振り返ることばかりでなく、今を一生懸命に生きることが大切だと感じさせてくれる作品となっております。

ぜひ書店にて手に取ってみてください。

では、あなたもわたしにとっても良い一日でありますように。

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