ウェブと紙の、10代だけの詩集を。
全国の高校生と一緒に、ウェブと紙で詩集をつくる企画を2020年4月から始めました。詩人の水沢なおさんに巻頭詩の書き下ろしなど、ボランタリーに協力頂いています。
(高校生から届いた詩の数々。その1つ1つはこちらのマガジンからご覧いただけます)
参加無料、スマホでつくる詩集
多くの学校が休校やオンラインに移行していて、教室が大好きだった人は
退屈な日々を過ごしているかもしれない。あの空間が苦手だった人は、むしろ今の状況をのびのび過ごしているかな。
心弾むことも傷つくことも溢れる「日常」がしんしんと育んできたものは、気持ちの揺れ・感性なんだと先の見えない今になって、思う。
どれだけ孤独な「新しい日常」でも心だけは蝕まれたくない。
全国の10代が刺激し合って感じることを続けていきたい。長い放課後が続く今も、感じること書くことは誰にも奪われない。
1. 家のなかで1枚の写真を撮る
・スマホやカメラは横向きで撮ってください
・写真の加工はしないでください
光が差し込む窓際の風景、お気に入りの本が並ぶ本棚、ごちゃごちゃしているけど大好きな台所の一角…あらためてカメラ越しに見るとハッとするシーンが家にも潜んでいるはず。そんな1枚をお待ちしています。
2. 1で撮った写真を入り口に詩を書く
・文字量は自由(1行でも50行でも)
・タイトルもつけてください
今のあなたはなにを考えてなにをしていますか。野良猫になって好きな人に会いに行けたら、自粛の今、インターネットが消えたら世界も消えちゃう、寝て起きたらありきたりな日常に戻っているよ…。写真を入り口にして、自由に、もっと突飛に、詩を書いてください。
3. ウェブと紙の詩集になる
・1と2をLINEかメールで送ってください
・詩人の水沢なおさん書き下ろしの巻頭詩も一緒に掲載します
5月31日までに届いた全員の作品が載った詩集を、1人1人に郵送でプレゼントします。6月以降に届いた作品は「列島ききがきノート」に随時アップします。
※自宅の住所を教えるのはちょっと…などの理由で自宅に郵送したくない方は、近くのコンビニや郵便局で詩集を受け取ることができるサービスも利用可能です。ご希望の方は、仰ってくださいね。
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アドレスはこちら→kikigaki.note@gmail.com
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