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Inspiring stories 8: Unconditional love

最近の私は涙脆い。感受性が非常に強くなっているのか、あるいは「物事を深く考え過ぎる」傾向にあるのか、それとも単に年齢を重ねたことが要因なのか。

本日、2024年5月22日夕刻のあるニュースが、私の心を大きく揺り動かした。どうしても今日中にこの思いを誰かに伝えたい・・・

人生には色々なことが予期せぬ形で襲ってくる。これは誰もが分かっている。けれども、その予期せぬことが「自分の想定外」の場合には、絶望から立ち上がれないこともある。ましてや「あまりに理不尽なこと」であれば、尚更そうだと思う。

人を愛するとは、どういうことを言うのだろうか?
Unconditional (見返りを求めない)が、真の愛だと言われるが、自分の人生全てを賭け愛する人を信じ抜く、そんなに簡単なことではないと思う。

そして、それを実践する。長い期間に渡って実践し続ける。決して簡単なことではない。外側にいる者が、その苦難、悲しみ、葛藤などは推察することすらおこがましい。

毎日の忙しさにかまけて、もしかしたら大切なことを見失っていたかもしれない。

「自分にとって大切な人」を「信じ抜くこと」。自己満足でなく、自分のためでなく「相手」のために「愛を注ぎ続ける」。

「自分の人生をかけること」、自分ならできるだろうか?
愛する人のために生きるのなら、自分が思っているよりずっと「強く」なれるのかもしれない。

「そして、バトンは渡された」(瀬尾まいこ著)
梨花(主人公優子の母)が言っていた言葉。
「優子ちゃんの母親になってから明日が二つになったって」
生きる望みって、こういうことかもしれない。

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