見出し画像

EP1 Aperitif&EP2 Amuse-Bouche

だいぶ時間が空いてしまったのですが、仕事が激務でドラマをみる気力が湧かず。なのに、ベッドとかカフェで動画はだらだらみて時間が溶けるという勿体ないことばかりしていたのですが、職場のチーム替えがあり、ほんの少しだけ余裕出たので、のろのろですがハンニバル2週目突入していこうと思います。マッツさんも来日しますしね!!セットでヒューさんもきてほしいところです。

--
最終話後に、あらためてEP1に戻ると(最終話を知っているからこそフラットにみれていないかもしれないですが…)博士とウィルの関係性って序盤から距離感がそこまで離れてないように感じ、ウィル自身が割とオープンに博士と会話しているようにみえました。
ジャックとアラーナに促されて、気が進まない態度を取りながらもカウンセリングを受けに博士を訪ねていて、犠牲者がホッブズに見えてしまうことをハンニバルには共有しています(ジャックに言うとあれですしね…)。
通常、自分の本心のような部分って会って間もない人に話すものでもないと思うのですが(文化的な違いはあるかもしれないです)、ハンニバルに対しては、カウンセラーなことに加えて、ウィル自身がほしい言葉を返してくれる人じゃないかって感じたからこそ、かなり序盤に自分を曝け出しているように感じました。(終盤ではハンニバルを捕まえようとしながらも、ハンニバルの思考や言葉に有益になることがあると、ジャックに仄めかしていますし、自分を理解してくれる人だと感じていてほしいなって思ってます)

あと、初回はウィルは人がすごく苦手という印象が強かったのですが、カッツとの射撃シーンをみると、本人が言葉にするほど苦手ではないんじゃないかなって感じました。カッツのキャラクターが壁を越えてくるタイプで、正義感溢れる女性なので、ウィルとカッツは陰と陽で相容れないようにみえて、お互いに人として結構好きなタイプなのかもしれないです。

ここ大事なシーン。EP2の終わりに博士とウィルが会話する部分。ウィルがホッブズを殺害してしまったことに対して「正当だった」と自分自身に言い訳している一方で、高揚感と快感を感じているところなんですよね…!意外にも結構最初に、片鱗がみえてるところよね・・。博士がウィルを囲いたくなるのもわかります…。序盤から博士はウィルが理解者になってくれることを見出していたんですよ…きっと。お互い何となく理解し合えることを感じ取ってるんです。ここの会話で、

 「ボートの整備士をしていればよかった」
「機械の動きは予測できる。修理に失敗してもパドルがあるがーホッブズのときは?」
「あながたパドルに」
「なろう」

機械=ウィルに例えていると思うのですが、博士になら僕自身の動きが予測できるから、万が一何か起こしそうなことがあっても貴方ならパドルになれるって捉えました。この解釈が正しいか分からないですが、もしそうなら完全に信頼を寄せてるのがすごくいいですし、この表現も素敵すぎます。

鹿=バランスの話

ドラマ内に出てくる鹿が印象的ですが、スピリチュアル的な意味があるようで調べてみました。本当にざっくりです。

鹿は「自分を取り巻く物事のバランスの見直し」が必要な状態にある。ヨーロッパでは魔除けのお守りとして飾ったりすることもあるようです。鹿の状態ごとにいろいろな意味があるようで、

・鹿に見つめられる…見つめている人に対して強い守護霊が憑いている
・鹿にお辞儀される…危険・危機が迫っている
・角が折れると苦境に立たされる可能性を暗示していいて、大事な人間関係が壊れたり、それを警告している。

 ウィルの心のバランスを表現するのに出てきてるのかなって考えますが、このあたりも注目して2週目みていこうと思います。あと、まだ出てくるの先だけど、、チルトンも早くみたい。個人的にチルトン大好き。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?