見出し画像

【沖縄ライフ】つづく沖縄の日常

こんばんは、kuroroです。今日もパパ&ママgood job!
子どもが寝た後のビールはたまりませんね!業務終了的な解放感。

今日は長男が熱で休んでいました。ソファで寝ていたはずなのに、熱かったのかエアコン直下のフローリングに熟睡しながらズルズルと移動していました。生命力強し。

沖縄の米兵暴行事件。また起きてしまいました。

概要については、リンクの記事をご覧ください。

沖縄に転勤して1年。米兵による事件は正直たえません。
飲酒運転による事故。少女のつきまとい、暴行未遂、酔って暴れるなど。。。目にするだけで1週間に1度は起きてる気がします。

県内のニュースやSNSでは報じられているのに、県外には伝わっていないと思います。

この連鎖は構造的なものを感じます。
①日米地位協定:
1995年の少女暴行事件でも悪名高きこの協定。日本国で起きた米国籍の犯罪に対し、日本の刑法が適応できず、事実上無罪になっている原因。
「日本が敗戦したからしょうがない」と知ったかぶりのおじさんは正論ぶっていうが、WW2敗戦国の海外の現状を冷静に見比べてほしい。
実際この協定の改定に踏み込まない原因は、日本政府にあると思う。

②日本政府の沖縄に対する塩対応:
今回の事件も露呈しているのが、沖縄県が問い合わせるまで外務省が事件の内容を3か月黙っていた点だろう。

自国の少女が海外籍の軍人に暴行を受けている。
その事実を県に通知しない。

例えば、米兵でなく中国籍や韓国籍、北朝鮮の軍人が同様の事件を起こしても日本の対応は同じものなんでしょうか。

奇しくも6月23日は沖縄では慰霊の日です。
(WW2沖縄戦での組織的な戦いが終わったとされる日。沖縄住民は知らされることなく戦災はつづく)


沖縄にきて思う。
みな笑顔が素敵だ。

冷静にみると日本と米国という多重構造のなかで受ける不平等・冷遇は今もかわらない。

沖縄は梅雨明し観光のハイシーズンです。
毎日那覇空港は浮かれた観光客でにぎわってます。
なぜ観光に来て、夜中に聞こえるヘリの音や異常な基地の広さ、県内のニュースに違和感を感じないのでしょう。

やはり、見たくないものは見ないのか。

沖縄を救うのは、日本のみなさんが現状を知ることだと思う。
そのテレビ消して、曇りなきまなこで沖縄に来てみてください。

悲しみと無力感と酔いで文章がまとまりません。

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?