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テレビ制作者向けページについて

プログラマーさんが絶賛作業中なのですが
4月中旬以降(おそらく)のオープンに向けて徐々に仕上がってきているようです。

ちなみに情報自体はすでに入稿済み。

簡単にラインナップをご説明すると、
大きくは『テレビ番組の歴代企画』と『企画を考える時のヒント』の2つ。

こんな感じです。(※画像はPC版の画面イメージです)

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『テレビ番組の歴代企画』は
現在閲覧できるトップページとほぼ同じような感じで
ジャンルごとに過去に放送されたテレビ番組の企画を掲載しています。

大半はWikipediaからいただいた情報です。Wikipedia様様です。
でもその他にも様々な手段で過去の企画をリサーチしました。
なかなか大変でした。。。
「EXテレビ」などの昔の番組から、現在放送中の番組の企画まで幅広く載せています。

「番組企画」という項目は2021年の年末以降の
地上波で放送された特番を載せています。
全ては網羅出来ていないんですが放送されたものは出来るだけ載せています。

これは企画会議の時に「この数か月でどんな特番が放送されているのか?」「今、特番でどんな企画を考えればいいのか?」「このテーマだと過去にどんな特番をやっているのか?」といった参考になると思い載せました。

いざ調べてみると「こんなに特番って放送されてるんだ~」と感心したのですが、地上波の民放キー局だけでも週に4~5本。
期首期末はその数が増えるのでおそらく年間に500本以上も新規特番が放送されているということです。


このnoteでもたびたび書いてきましたが
企画の考え方の1つとして「既存の企画をズラして考える」というのは
みなさん無意識にしていると思うのですが
そのズラすうえでのサンプルとしては十分な量の企画が載っていると思いますし、今後も増えていくので膨大な数になっていくと思います。

疑問案なども1つの企画と数えた場合、
テレビ番組の歴代企画が2000個以上載っています。

【テレビ制作者向けページ】とは銘打っていますが
YouTubeや音声配信の制作に関わる人たちにとっても
確実に参考になるページになっているはずです。


そして、みなさんがイメージがつきずらいのが
『企画を考える時のヒント』の方でしょう。

これは僕が15年近くテレビ番組の制作に関わってきた経験のうえで
「こんなのがあったら参考になるな」と思うものを載せています。

その1つが「タレントリスト」。
ジャンルごとにタレントを年齢順に名前を並べています。

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↓↓↓女性タレントのページだとこんな感じ↓↓↓

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↓↓↓芸人ページだとこんな感じ↓↓↓
※芸人は芸歴順に並べて所属事務所も記載しました

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このリストにタレントをどこまで載せるのか?というのは非常に迷いましたし、今でも迷っています。

載っている人数が膨大になりすぎるとそれは結局「タレント名鑑」と変わらないし、タレントが探しづらくて使い勝手が悪い気がします。でも少なすぎても良くないとも思うし。

目安としては「地上波のテレビ番組でキャスティングする可能性がそこそこある人」という基準で、テレビ番組で最近見た人は入れています。

あとは俳優さんをどうするかという問題も迷っています。
今のところ、番宣稼働以外でバラエティ番組に出演歴のある人はできるだけ載せているのですがそれでもまだ抜けはあると思います。

今さらですけどこのサイトは「バラエティコンテンツ制作者向け」になっています。


放送作家の中には「既存の企画をズラす」みたいなことをしなくても
企画案がフワっと浮かぶ天才性のある人もいるみたいで
「企画を考える時の参考になる企画案がたくさん掲載されたサイトを作るんです」と説明しても「おれはそれ使わないかも…」という人もいらっしゃいました。

ただ、この『タレントリスト』に関しては
話した放送作家全員が「それは使うわ!」と言ってくれます。

こういうリストがあれば助かるのは間違いないのですが
誰も個人でこんな面倒なリストを作ることはしません。
(番組によってはこういうリストを作っているはずですが)

ぼくも今回、このリストを作るのに200時間以上かかったと思います。
それにまだ不完全なので毎日のようにテレビでタレントを見て「あ!この人載せてないわ」とメモをする地獄の毎日です。
当然、次々に新しいタレントが出てくるので、このサイトを続ける限り、永久に更新し続けることになりそうです。

それに将来的には「スポーツ」「料理上手」「自宅公開OK」「妻が顔出し出演OK」など、タグをつけて絞り込み検索できるようにするつもりなので
今後途方もない作業をしていくことが決定しています。

ただ、その過酷さに値する利用価値はあるのではないかと思っています。


あともう1つだけ説明しておくと、、、
「リアクションネタ参考」がどういうものかというと
リアクションネタや罰ゲーム案を考える時に
それこそベタなネタをズラして考えることが多いと思うのですが
リアクションや罰ゲームの定番・既存ネタをズラっと並べてあります。

↓↓↓こんな感じです。↓↓↓

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全てを説明すると長くなるのでこれくらいにしておきます。

とりあえず【テレビ制作者向けページ】の概要はこんな感じです。


この【テレビ制作者向けページ】で載せたいと思っているものはまだまだたくさんあるので、今後、どんどん情報量を増やしていきます。

現在のトップページ含めて
「バラエティコンテンツ制作者必須の情報サイト」になるまで粘り強く続けていくつもりです。
逆にそれが無理と判断したらすぐに辞めます。ある日突然サイト閉鎖です。
サイトもタダで運営できるものではないので。


僕の考えとしては、今トップページに載せている
「フリー素材の企画案」がこのサイトの1番の価値になると思っているのでそれを増やしていくことが最重要課題であることは変わりません。

テレビ番組の歴代企画を入れると
トータルで3500個以上の企画が掲載されているサイトになるのですが
このサイト発のフリー素材企画の数は今のところ約1000個。

【企画の図書館】と考えるならば1000個は少なすぎます。
(ここまで投稿してくれたみなさん、本当にありがとうございます)

1000冊しか本が置いていない図書館に人は来ないでしょう。

国会図書館や大宅文庫にテレビ制作者が行くのは
膨大な数の本や雑誌(情報)が所蔵されているからです。

だからこのサイトは今のところそんなに価値がないと思っています。
(現在使ってくれている方、すみません)
だから今、日常的にこのサイトを使ってくれている人はそんなに多くありません。アナリティクスを見るに数百人といったところでしょうか。

僕としては日常的にこのサイトを使ってくれる人を5千~1万人ぐらいにしたいと思っています。

そのためにはフリー素材の企画案の数が1万個を超えたあたりから、
このサイトの価値は高まってくるはずなので
一刻も早くそこに到達したいです。


では今後、この企画倉庫を使いそうな可能性がある方は
ぜひともTwitterアカウントのフォローからお願いします。


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