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衛星設計コンテスト2021の最終審査にのぞむ佐々木航平君(修士1年生), 相良健太君(1年生) にインタビュー!!

2021年11月13日(土)に, 衛星設計コンテスト2021最終審査(リモート)が実施されます。
※衛星設計コンテスト:http://www.satcon.jp/

7月に提案した解析書によって厳しい審査が行われ, そこで高く評価された宇宙ミッション提案のみが, 最終審査に進むことができます. その最終審査に残った2名にお話を伺いしました.

まずは, 佐々木君にインタービューをしたいと思います.

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Q:今年のミッションはどのようなアイディアなのですか?

佐々木君:月の極域に水があると言われており, その調査を行う移動ロボットと投擲ロボットを使ってサンプル採取させるというアイディアです.

Q:第一次審査ではどんな活動をしてきたのでしょうか?

佐々木君:投擲機構と投擲される側のロボットを組み合わせたものを製作して, ミッションを考えてきました.

Q:苦労した点を教えてください.

佐々木君:ものを作るっていうことは直感的にできちゃうのですが, 本当に月面で利用できるのかという視点で考えると多分、壊れてしまうというのがわかってしまって悩みました. 試験した後で、意外な結果になってどう解釈するべきかととても悩みました.

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次に 1年生の相良君にお話を聞いてみたいと思います.

○機械制御システム学科に入学していかがですか?

相良君:機械制御システム学科に決めたのは, 「宇宙」をやりたいと思って決め, 4月から研究室に関われたことがとても嬉しかったです。

Q:衛星設計コンテストに参加しようと思った経緯を教えてください.

相良君:研究室見学をさせていただき, 衛星設計コンテストを紹介してもらい, 参加することにしました.

Q:このチームではどんな役割で動いているのですか?

相良君:マイコン, CAD, 回路設計など, 勉強させてもらうことが多いですが, 先輩方のお手伝いをしています. ※実際には上の写真にもありますように自主的に率先してものづくり・実験をやっています.

Q:苦労している点を教えてください.

相良君:授業での課題が多い時に, 大変になってしまうことがたまにあります(笑). うまく計画立ててやらないといけないと思いつつ、、、(笑).

Q:衛星設計コンテストの活動をやっていてよかったことは何ですか?

相良君:衛星設計コンテストの活動を通して, いろいろと勉強することで, 授業や実習での技術的な点はすっと理解できることです。

最後に二人から高校生へのメッセージをいただきました.

佐々木君:高校生の間に, 進路を決めないといけない状況だと思います. 住めば都ですが, いざ, その環境にいけば, きっと充実はできると思います. でも, 決める瞬間だけは妥協しないで, その状況の中で一番を選べると良いと思います. 自分は芝浦の機械制御システム学科を選んでとてもよかったです.

相良君:毎日コツコツがんばっていれば、きっと報われると思います!


最終審査は, 11月13日です。ぜひがんばっていただきたいと思います.
最終審査会後のインタービューもしていきたいと思います.


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インタビュアー:祖父江茉子(機械制御システム学科1年)
撮影, 文章:飯塚浩二郎

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