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全員でバリューを考えた結果、みんなの価値観を知る機会になりました

こんにちは、
キカガクのおおば @kikagaku_oba です!

すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、2021 年よりキカガクは新体制となりました。

参考記事:
キカガクの代表取締役社長に就任しました
キカガク創業5期目でなぜ社長から会長に?教育業界の改革に必要な役割から逆算した結果

そしてそのタイミングで、バリューの再定義を行いました。
今回は、そのバリューの策定についてまとめ、お伝えします!

この記事を通して、みなさんにキカガクの空気感や、文化形成の流れ、バリュー策定前後での意識の変化を知っていただければと思っています。

ちなみに、新しく策定したバリューはこちら。

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この記事はこんな方におすすめです

・キカガクに興味があり、求人に応募してみようかなと考えている方
・20名程度のベンチャーでのバリューの決め方について検討している方

そもそもバリューとはなにか

企業におけるバリューとは何でしょう。

ドラッカーが提唱して久しく、すでに浸透していますが、その企業でのメンバーに求められる価値観や行動基準のことを指します。

バリューは単体で成立するものではなく、ミッション・ビジョンと共に 3 つのセットで考えられます。
キカガクでもバリューの前にミッションやビジョンの再定義をおこなっています。

こちらの記事にてまとめていますので、興味のある方は一度ご覧いただけると嬉しいです。

また、キカガクの向かう先をより簡潔に伝えるために、公式サイトも一新しています。

今回はあくまでバリューの策定プロセスに着目してお伝えしたいと思います。

というのも、バリュー策定までのプロセス自体が、みんながキカガクを改めて考え、お互いを理解し合うとても良い機会だったからです。
ある意味でいかにもベンチャーらしい決め方でした。

バリューはみんなで考える

それでは実際の策定プロセスを見ていきます。

タイトルにある通り、「全員で」バリューを考えました。

小規模のベンチャーだと、経営合宿を行い、オフラインでのワークショップを通じて考えていく方法もあるかと思います。

このご時世ですのでその方法は取れませんでしたが、オンラインでも十分考えることができました。

突然ですがここからは、僕だけでなく、キカガク編集部の二人にも登場してもらい、バリュー策定までのリアルな感想や、策定後の変化についてお伝えしていきます!

策定まではこのような流れでした。

1. 2020 年 12 月、現代表の大崎さんより、「年始の全社会ではみんなで新しいバリューを考えたいので、みんな考えてきてほしい」と依頼がある。

2. 2021 年のオンライン全社会で、全員が考えてきたバリューを発表する

3. それらを経営陣が持ち帰り、4 つにまとめる

特に 2 ですは、本当に全員が発表しました。1 時間以上かけて各々の価値観やキカガクで大切にしたいことを伝える濃い時間でした。

当日の様子はこんな感じ!

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全員がしっかり今まで・これからのキカガクについて考えてきていて、どれをとっても納得できる内容でした。

編集部の二人にもこの方法についてどう感じたか、聞いてみました。

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策定後のキカガク

バリューというものは、決めるだけでは意味がなく、組織で当たり前にしていく必要があります。

ただのお題目にしてしまわないように、キカガクがまず最初に実施している 2 つの施策を紹介します!

1. バリュースタンプの作成

キカガクはフルリモート体制のため、実際に会ってバリューについて話すことがほとんどありません。

コミュニケーションの多くは Slack で行われるため、これをベースに考える必要があります。

そこで、まずはスタンプを使って、簡単にバリューを意識できるようにしています

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全 4 つのバリュースタンプをみんなで活用しています。

2. パルスの導入

キカガクでは採用媒体に Wantedly を活用していますが、ツールの一つに Pluse(パルス)というものがあります。

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バリューの浸透のためには、パルスの中の「さすが!」という機能を使っています。

この「さすが!」は、まさにバリューを体現している!と思った行動や発言に対して、ハッシュタグをつけて投稿することで、みんなが入ってるチャンネルにその内容が共有されるというものです。

実際に使われている様子をご覧ください。

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※ 講師の模擬授業へのフィードバック

「バリューを体現している」とみんなに見せるだけではなく、褒め合う文化も自ずと形成されることも目指しています。

この 2 つの導入を主導した吉崎さんにその後の様子を聞いてみました。

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個人での行動・思考の変化

組織全体で同じ価値観を浸透させるには、考えた当事者が意識することが重要です。

バリュー策定後、編集部の二人にはどんな変化があったのでしょうか。

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まとめ

上でも書きましたが、バリューは決めただけでは意味がなく、全員が理解し、共感することが重要です。

バリューをみんなで考えたことで、その最初の一歩は踏み出せているように感じます。

ただ、まだ新体制になって半年ほどで、完全に根付いたとは言えないのが正直なところでしょう。

いつか「キカガクってどんな人がいるの?」と聞かれたときに、端的に 4 つのバリューを胸を張って言えるようになるため、意識し、行動につなげていきたいと思います。

そしてそれこそが、私たちのミッション・バリューを達成することに繋がるのだと信じています。

これからもキカガクを応援していただけると幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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