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ゴール

目指していたものがあり
頑張っていた
そこにたどり着けば
満たされると思っていた
人々の賞賛や
そこに同じくたどり着いている
素晴らしい人々によって
しかしたどり着いてみると
そこは身内が半分以上を占めており
才能もそれほどないように見えた
身内でない私達
私達の才能は素晴らしく
さすがは選ばれただけのある
技量の持ち主ばかりであった
その身内に迎え入れられた私達
迎え入れられてからは
才能が目減りするばかりに感じた
周りもそうだ
一人の同期がそれは嫌だと
高みから降りていった
その彼がどうしているのかは
この高みからは見ることができない

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