『生き残るため会議』

今日は、生き物について考えてみたことを書きました。

働き蟻の法則(2割がよく働き、2割がよくサボるらしい。)は、
きっと、蟻が絶滅しないために良い働き方なんでしょう。

生物が生き残るための行動を優先する…というのには、わたしは賛成です。
ひとりぼっちの世界は、想像しただけで寂しいので、
是非、仲間がいて欲しい。

…ところで、
生き物は、絶滅しないようにいちいち話し合っているのでしょうか?

人間社会にも、あえてサボる人を見かけます。
会社を例にして考えてみました。

会社でサボる人は、
会社で話し合った結果、
人類の絶滅、はたまた、会社メンバーの絶滅を避けるため、サボっているのでしょうか?

(蟻は利他的行動をとるようなので、サボっているとは言わないのかも知れません。すみません蟻。)

そんな会社もあるかも知れませんが、
大抵は違うと思います。
恐らく、他の理由だと思うのです。

しかしながら、
どんなグループにも、
一定数、サボるように見える人はいるように思うのです。
そして、結果的に絶滅を防いでいるのでは?…と、思うのです。


そこで、
『無意識に、テレパシー的な何かで話し合っている』と、考えました。

これを、
以下、『生き残るため会議』と呼ぶことにします。(長いから)

もし、
人類全体で『生き残るため会議』が行われているとしたら…
長く生き残るために色々発明したり、
全人類の2割程の人は、
絶滅を避けるためにサボっているかもしれません。

もし、
生き物全体で『生き残るため会議』が行われていしたら…

ひとつの種が絶滅しないようにとる行動は、
他の種にとって、いいことだったり、そうでなかったりするので、
時には、争うこともあるでしょう。

それでも、
生き物全体が、地球で出来るだけ長生きするために、
どうするどうするー?
と、『生き残るため会議』が、行われているとしたら…
なんか、良いなって思いました。

生活していると、
ずっと同じでいられたら、と思うことがあります。
髪を切った時、伸びなければずっとお気に入りの髪型でいられる!とか。
美容師さんに伝えたら、お仕事がなくなると言われました。

生き物にとって、循環はお約束なのかもしれません。

やがて宇宙のちりになって、
また星になるまで、長い時間をかけて、できるだけみんな長く生きられるように…

みんなで、どうするどうするー?
って、話し合っていたら
やっぱ、なんか良いですね。


循環は、時には面倒に感じるけれど、
感情が揺さぶられる、素敵なことだと思います。

便利だけを極めていくと、
この循環の輪からは、いずれ、外れてしまう気がします。

生物でいる限り、
循環させるための争いは、なくならないのかもしれないけれど…

人が望んで人でなくなる日までは、
どうか、許して欲しいなと思ってしまいます。

今日もパンが美味しいです。
ご馳走さまです。


最後まで読んで頂き、有難うございます。
ではでは…


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