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連作 コピー紙のようなひと

サントラで思い出すひとコピー紙のようにぺらぺらに薄れているひと

もうきっと思い出すことはない家へ行く道順を繰り返し辿る

夜のようなまぶたを開けばおしまいで底なし沼に沈める記憶

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