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毎朝胸がドキドキする

何度も書いているけれど...
もしわたしの人生で一つの大きな転機があるとすれば
2013年の大晦日に自分の為に花を買う!ということを決めたこと
こんな些細なことだけど
自分のために行動することが習慣になってめちゃくちゃ人生が拡大した

笑っちゃうことに翌日の新年に実際に花屋に行ったら...
欲しい花束がお高い万円すぎて買えなかったの!
そんな情け無い地点がスタートだったんだけどね

『kika流 自分の愛し方 実践編』ワタクシが如何に痛〜い世界に居たか...という話はしましたが...今日はそこから抜け出した経験について話したいと思います痛~い話は此方からクリックしてね〜他人…

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自分のために
自分が欲しいものも買ってやれない
ケチ臭い自分にガーンと落ち込みつつ

それでも小さな花束だけれど時々自分のために花を買う習慣は続いている

こうやってきちんと自分にお布施すること
お布施して自分を大事にすることでどんどん自分が良い状態になっていく
これはアタシが体を張って実践してるほんとの本当


自分がいつも目に行く場所に
ビクトリア王室時代のアンテークの薔薇の模様の花瓶を置いてる
これが大のお気に入りで!
これと同じ花瓶が欲しいとイギリス中の、アンテークマーケットに機会があれば行くけれど何故か出会えない

この花瓶との出会いも10年前
アンテークマーケットで実はもう売り切れで買う人の名前が貼られてたの
その人が現金を持っておらず....
現金を取りに行っていた時に見つけたの

どーしても
どーしても諦められず
もう倍の値段払っても欲しいがなって

じーーーーーと

じーーーーと

じーーと

ねちっこく見てたらこれを売ってたおじさんが
ニッコリ笑って

(これ好きなの?

君の方がこの花瓶に相応しい

君に譲ってあげる

その代わり
誰かに売ったりしないでずっとずっと大事にしておくれ)

ってぱっと包んでわたしに持たせてくれたの

(ほら、さっきの人が取りに来る前にさっさと鞄にしまって立ち去ってよ!
急いで!
急いで!)

って言いながら
しかも
わたしも現金が足りず

でもおじさん

(いいんだ...君のものだ)

って手持ち小銭で譲ってくれた

(あり得ません!
今思えばあのおじさんが菩薩だったのか?)

こんな経緯で手に入れたわたしの宝物

この花瓶にその時の自分が一番気に入ってる花をいける
花を買うのが習慣になったのは実はこの花瓶との出会いがあったからだ!
という事実に今気がついたよ
アタシったら

本当に毎日見ても飽きないぐらいに大好きな柄なの

現在はお誕生日に届いた薔薇が入ってる
ずっと水を変えて手入れしてたらまだ咲いてるよ
毎日毎日

この子に話しかけているんだよ

そして一日 ふとした折にこの自分のお気に入りのお花の前で深呼吸
これがわたしの大きなエネルギー源であり
わたしをリセットすつ大事な時間なの(とはいえ数秒の話ですけどね....)

花にエネルギーを貰い
花に助けられていることを日々感じる

そんなアタクシ
今、1番心躍るのが....
うふふ
我が家の前庭はわたしの場所なの
ここに8本薔薇の木があって
今週中にもう数本植え様って思ってる

今年の夏は自分で育てた新鮮な薔薇を霊のビクトリア時代の花瓶にいけること
(なぜか薔薇の花ってタイプしようと思ったら薔薇の霊って出てきた
実際に花でなく薔薇の精霊とともにあるのかも....)

うふふ


我が家の薔薇の開花は遅いのかな??

たくさんの蕾はいっぱいあるのに開花は来週以降かな
ドキドキ
毎朝、起きた瞬間に犬と一緒に前庭に出るのがこの時期のわたしのお楽しみ
去年は秋にたくさん落ち葉を肥料がわりに土に仕込んだので今年の薔薇たちは妙に生命力が強い気がするわ


去年の最後のひと枝は11月のイベントの時に飾っていたのよね
そういえばたくさん薔薇が鮮やかでした!って言っていただき嬉しかったわ

あーやっぱりアタシ
薔薇が一番好き

薔薇の様に
気高く咲いて
薔薇の様に
鮮やかに散る
それが目標


始めまして 喜花(キカ)です 南ロンドンで鍼灸、漢方、カウンセリング専門のクリニックを経営しています。愛する東洋哲学、東洋的な身体、精神との付き合い方、イギリスで長く生活するコツなどを綴ってます