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EPISODE.02「アプリ開発で欲しいものを自分で形にする〜22歳大学生」

▶︎プロフィール

みさきさん(22)

愛知県出身。高校卒業後、東京の大学に進学。大学2年の時にプログラミング教室へ通うようになる。ハッカソン出場やアプリ開発を行う。

▶︎はじめに
ー今やっていることを教えてください

みさきさん:友人とアプリを作成、運営しています。「Journey Note」というiPhone用のアプリで、アプリ内で写真を位置情報と結び付けて、旅行の記録ができるアプリになっています。

▶︎アプリ開発を始めるまで
ープログラミングに興味を持った経緯を教えてください
みさきさん:高校生のころはパソコンは全然使っていなかったし、むしろ苦手でした。大学2年生の4月に友人に紹介されて、プログラミングスクールに通い始めました。バイトやサークルをちょうど辞めたタイミングで、暇だから何かやってみよう!という気持ちで始めました。スクールといっても同年代の人が多く、サークルに入ったような気持ちでした。
大学の授業でプログラミングをやっていたので、基礎は知っていて、始めるハードルは少し低かったと思います。スクールでやる内容は、大学とは違った楽しさがあり、はまりました。

ーハッカソンとはどのようなものですか?
みさきさん:お題が出されて、それに沿って4〜5人のチームで作品を完成させます。出来栄えやきちんとお題に沿っているかで評価がされます。このハッカソンはスクールの友達が誘ってくれて、大学生の今しかできないことだと感じたので、ノリと勢いで、力試しに参加してみました。
私は、個人で申し込んで現地でチームメイトを探しました。たまたまそのハッカソンはインターナショナルで英語中心だったので少し苦労しました(笑)実際に組んだチームは日本人が多く、面白い人たちだったので楽しめました。
今はその時のハッカソンのチームメンバーと今のアプリ開発を行っています。

▶︎アプリ開発について
ー魅力を教えてください
みさきさん:自分が欲しいと思った機能や、課題だと思った事柄に対して自分の力で解決方法となるアプリを作成できるところです。せっかくいいアイディアを持っていても、自分の力で形にできない場合、提案はできるけど具体化することができないです。
自分でできるからこそ、自分が必要だと思ったものを形にして、完成させることができます。

ーアプリはどうやって作っていますか?
みさきさん:まずは、自分が欲しいものを考えます。考えついたら似たアプリやシステムがないか探します。そこから欲しい機能を思い描いて、どんな画面や表示だったら使いやすいか考えます。そこまで考えたらプログラミングコードを書いて形にして完成です。
アプリをリリースしたら終了というわけには行きません。定期的なメンテナンスが必要になります。新しい機能を追加する以外にも、例えばスマホ自体のアップデートが頻繁にありますね。それに対応するためにアプリ自体のアップデートが必要になる場合がよくあります。

>今後について
ー就職にもプログラミングの経験は影響がありましたか?

みさきさん:そうですね。今後はエンジニアとして働く予定です。社会人になることに不安も感じていますが、最先端の技術や、様々な機会がある東京で働こうと思っています。将来的には、エンジニアとして作る側だけでなく、サービスをよりよくする方法や方向性を考えたり、プログラミングの知識だけでなくビジネス側の視点も兼ね備えた、技術側とビジネス側の橋渡しとなるようなエンジニアになりたいと考えています。あとは、仕事だけの人間ではなくプライベートも充実した社会人になりたいですね。エンジニアはパソコンさえあればどこでも仕事ができます。だからこそ切り替えを大切にして行きたいです。

>さいごに
ーこの記事を読んで下さる方へ、ひとことメッセージをお願いします!

自分の専念できること、夢中になれることを見つけられたらすごく充実するし、楽しいと思います。
高校と大学を比較すると、与えられたものをこなしていた高校時代から比べて自由な時間が多く、無限に選択肢が広がっています。
自分が好きなこと、何か見つけてみてください!
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大学の授業だけではなく、スクールに参加し、それをきっかけにハッカソンやアプリ作成にも挑戦したみさきさん。プログラミングの魅力や、学校の外でも色々なことを学んで、挑戦して、成長するチャンスがあるんだ!ということを教えてくれました!




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