2人目もつわりで苦しんでるから言えること

つわりって本当にきついんです。
現在、一児の母で2人目を妊娠中です。

自分の今の状況と対応について書いていきます。
この記事を読んでくれた人の不安を取りのぞくことができたら嬉しいです。

1人目のときもつわりはありました。
その時はバイトをしていて、電車に乗って目的地に着くので精一杯で仕事を何度も休みました。
心苦しくはありましたが、幸いバイト先にきちんと“妊娠をしている”事情を話していたので当日欠勤でもなんとかなりました。

現在は仕事をしていないので、報告などはなく過ごせています。
ですが、1人目のときよりつわりがひどいです。

つわりの症状

私の場合は主に匂いづわりです。
しかもそのにおいが食べ物のにおい限定なんです。
炒めている匂い（特にたまごを焼いている匂い）で吐き気がします。

それ以外でも常に胃がギューっとなっていて、立ち上がったら吐いてしまいそうなぐらい気持ち悪い状態です。
でも吐きたくても吐けません。
立っているよりも横になっている方がマシですが、胃が下から圧迫されて吐き気をもよおす感じに気持ち悪いです。
たまに子宮付近が痛くなりますが、数分で痛みがひいて胃の圧迫に変わったりします。

ごくたまに動けるタイミングがありますが、それもほんの数分や数時間…波があり、少し頑張ると立ち上がれません。
なのでほとんど横になって1日を過ごしています。
病院で点滴を打つまではいっていませんが、今この時点でもキツく感じます。

それに子どもをあやすのもキツいです。
対応できても最大1時間ぐらいです。
それ以上は疲労感と胃の圧迫で動けなくなります。

主に食事はプチトマトとグレープフルーツジュースです。
お茶漬けとか雑炊も食べますが、おわん半分ぐらいを休憩しつつ、ちょっとずつ食べています。
毎食に炭水化物を取るように心がけると少しつわりがおさまる可能性があります。
調子に乗って食べると動けなくなる原因になるので、ほどほどに食べてみて下さい。
（実際にやって動けなくなってしまいました。）

旦那の支え

私が動けない日が続くので、家事と子育てが全然できません。

持病で会社を休んでいて、生活に支障が出ないくらいには回復しています。
なので家事と子供の世話は旦那に任せっきりになってます。

正直、そこが不安です。
負担があまりにも多過ぎて、持病が悪化するのではないかと考えてしまいます。
でも本人曰く、ちゃんとコントロールしていると言っています。

つわりがひどくなってからは子どもは旦那のそばから離れなくなってしまいました。
私を見てくれなくなった感じで悲しいです。

つわりだから言えること

この前まで元気だったのに動けないのはめちゃくちゃ苦しいです。
どうにかできるならと産婦人科の先生に話しても薬もでませんし、緩和できる方法は何もありません。
ネットで調べても人によってつわりの症状が違うので自分に合うものを探すのは困難です。

安定期（妊娠5ヶ月ぐらい）までこの状態のままは本当にキツいです。
いつか終わりが来る、他にもつわりに苦しんでいる人はいる…と思っても数日後にはマイナスな感情が出てきます。
それに“妊娠をしている”という変化がなく、体重が右肩下がりに減っていったりします。
お腹が大きくなかったり、胎動をまだ感じられないと『お腹の子は成長できているのか』と不安になる毎日です。

あまりの寂しさにテレビを流し見したり、SNSを見て『まだ私取り残されてない』と感じて寂しさを紛らわしたり…そんな日々を送るので精一杯だったりします。

パッと見だらしなく見えたりしますが、決して怠けているわけではなく、必死に“今”にしがみつこうとしていたりします。

だからこそつわりで苦しんでいる妊婦さんをまわりの人が支えてほしいです。

身近な人の理想的対応

もし身近につわりでツラそうな人がいれば、ぜひ実践してみてください。

・コミュニケーションをとること
（話を聞いて、肯定すること）
・無理をしない環境づくり
（家事を代わりにやるなど）
・他の人の妊娠経験と比較しないこと
・楽しいことを一緒に見つけること

・コミュニケーションをとること

まずは話を聞いて、『そうだね』と肯定して下さい。
妊娠中はホルモンバランスが崩れていて、うまく感情のコントロールができません。
めちゃくちゃナイーブなので、ちょっとしたことですぐにネガティブな感情になってしまいます。
最初に話を聞いてから、肯定して自分の意見を話すようにしてみて下さい。

今からそのやり方に慣れていれば、出産後はガルガル期というイライラすることが多い時期があるので対処しやすくなります。

・無理をしない環境づくり

妊娠中は無理をしないことが1番です。
自分で自分の首をしめないように、『やりたいこと』と『しないといけないこと』をはっきりさせます。
『やりたいこと』は苦にならず、ストレス発散になるので続けてもいいと思います。
ですが『しないといけないこと』は本当にあなたじゃないとできないことなのか、考えてほしいです。

匂いづわりで料理ができないなら、旦那さんが仕事帰りにスーパーやコンビニで惣菜を買ってくるなど手段はあります。
（我が家では旦那が料理をしてくれてます)

もしとやかく言うなら、お互いが実家に戻るという方法を考えてもいいと思います。

つわりでキツいのに『しないといけないこと』でストレスが溜まってはお腹の子どもに影響します。
お願いしたり、変えられるものは変えていった方が産後も本当に楽になります。

・他の人の妊娠経験と比較しないこと

つわりは人によって変わりますし、生まれてくる子によって変わるので比較なんてできません。
つわりが重い人もいれば、軽い人もいますし、つわりがないという人だっています。
1人目は重かったのに、2人目は軽いなんて人もいます。

私の母も義母もつわりがなく、「つわりがツラい」という感覚が分からないそうです。
そんな話を聞いていたので、つわりとは無縁になりそうだと勝手に思っていました。
おかげでつわりで動けず、1日中横たわっている毎日です。

なんでも『つわりだから…』という考えを捨てて、今の自分の調子をみて素直に判断してほしいです。

・楽しいことを一緒に見つけること

妊娠中なにもできないとめちゃくちゃネガティブになります。
1人で探してもいいですが、可能であれば旦那さんと探してみて下さい。
どうせならポジティブな気分で妊娠生活を送りたくないですか？

産まれたらジェットコースターに乗ったような忙しい毎日になるので、妊娠中はゆっくりと楽しく過ごしてほしいです。

この先は有料ページになりますが、ほんの一言しか書いていません。
ここまで読んでいただいて、『参考になった』と思っていただけたらポチって下さい。

このポチりで私は『ハイキュー全44巻＋気になる漫画』を買います。
それが私の今欲しいものであり、ポジティブになれるものなのでぜひお願いします。