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乙女の意思表示「あなたがやれること」

やっと本題の「乙女哲学」「乙女論」に入れそうです。
今回は、

「貴方の美学や意志を簡単に表現する方法その1」です。

自分の美学や意志…?難しい…?と思う方も多いと思います。
しかし、本当に簡単な、皆さんも日常的に行っていることで、表現をすることは可能なのです。


あなたは今、お夕飯を何にしようか考えています。時間によって、朝ごはんでもブランチでもおやつでもなんでも大丈夫。

例えば、今のぼくだったら、「今日のお夕飯は鰹のたたきをいただきたいなぁ」です。

では、お買い物に行きましょう。

あなたがお夕飯に大事に思うことはなんですか?
栄養価?味?新鮮さ?
いろいろな価値観があると思います。
例えばぼくだと、「好きなものを好きな時に好きなだけ食べる」がポイントになってきます。

そして、このなかでもブレない価値観が、「あなたにとっての美学」にとても近いものなのです。

スマートに栄養をとって、ヘルシーに生きること。
美味しいものを食べて、心豊かに生きること。
新鮮なものを食べて、四季の旬を感じて生きること。
好きなものを好きな時に食べて、いつ死んでも満足するように生きること。

どれも見方を変えれば、りっぱな美学です。

そして、あなたはスーパーに行きます。
いつもどんなスーパーに行きますか?

値段が安いところ?お惣菜がおいしいところ?無添加思考のところ?店員さんが親切なところ?
ちなみにぼくは、駅に近くて遅くまでやっているスーパーばかり行っています。

これも、選ぶ理由は様々です。
そしてこの選択も、あなたの美学に通じるのです。

そして、ここでぼくからのアドバイス。

「あなたがこの美学に沿うと感じたお店で、あなたが支持したい価値観に合う商品を買ってください。」

消費とは、ただ物を買うことではありません。
「何かを支持する意思表示」にもなるのです。
この例で言ってしまえば、近隣のスーパーの中からもあなたが行ったスーパーに投票するようなものなのです。
支持する理由はなんだっていいのです。店員さんが良くしてくれるでも、生鮮食品や惣菜がうまいでも、高級だからなんとなくテンションが上がるでも。
あなたが大事に思うことに対して、良い結果をもたらしてくれるお店に消費すればいいのです。

これはどんな買い物をする時も同じです。
車でも、飲み物でも、アクセサリーでも服でもアニメグッズでもそう。

そして、ニュースはきちんと見るようにしましょう。
お店というものは、いつ自分の価値観に合わなくなるかわかりません。だって、所詮他人のやってることですもの。
消費する時に自分の価値観に沿ったものを選ぶことは、「自分はこうは思わない」の意思表示にも繋がるのです。
「転売ヤーの売ってるものを買わない」とかはこれにあたりますよね。

少し短いですが、なんとなく理解してくれたら嬉しいです。
「そこまで考えるのめんどくさいよ!」という人は、乙女に向いてないので志すのはよした方がいいです。
ぼくも意志が強いわけではないので、ある意味この「縛りゲー」と化した人生に踊らされています。
ただ、ぼくのようにガチガチに縛らずとも「消費する=売ってる人に投票する」意識を多少持つことは損にはならないと思うので、ちょっと買い物する時に思い浮かべてみてくださいね。

ではでは、美しく生きましょう!

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