ふたたび夢の話
極端に眠れなかった一昨日に反して、昨夜は良く眠れた。そして印象的な夢を二つ見た。
1.ブレーキが片方きかないけれど快適な自転車の夢
私はある街に用事があり、自転車で出かけた。
今は所持していないはずのクロスバイクで、ぐんぐん進んで全く疲れない。超快適!
もう少しで家に着く頃になって、交差点で止まりにくいことに気がつく。左のブレーキに全く手応えがないのだった。
車も人もほとんどいないので(私の夢はいつも人気がないなぁ)、それほど危険ではなかった。早めにブレーキをかけていけば止まれるから。
しかし家に戻るまではなんとかなりそうだけれど、帰ったら自転車屋さんを探して修理に出さなくてはと思う。
左ブレーキが効くようにしてもらえば安全で快適な自転車なので、遠い職場まで自転車で行けるかもしれないと思う。
・自己流夢判断
ネット検索と自分の置かれた状況を鑑みて、いつも我流で解釈しています。印象的な夢を見ると、意味が気になって落ち着かないので(笑)
左ブレーキ(理性)で抑制していたことが、抑えられない状態。
右のブレーキはきいていたので、感情には制御が働いていたようです。焦燥感や危険性は感じなかったので、警告ではなさそう。
この快適さを両のブレーキで制御すればもっと遠くまで行けるだろうな、と感じました。
夢の中の自分は、車でないと行けない遠くの職場に行こうと考えていたようでした。
理性と感情に振り回されることなくコントロールできれば、速さと正確さを兼ねた質の良い仕事ができそうな感じです。
2.オーベルジュの夢
私はふたりの友人と、あるオーベルジュに泊まっている。知人の紹介で行ったのだけれど、民家を改装しているから一見は普通の家である。
泊まった部屋の北側の窓から、整えられた畑が見える。ハウス栽培の作物が良く育っていて美しい。
しかしよく見ると窓にひび割れがあり、テープで補修してあるのだった。悪い印象は受けなかったけれど、ホテルや旅館でない民泊だからなと思う。
食事は別の広間でとるらしい。友人たちと一緒に向かうが、準備がまだなので待っていた。
友人二人はおしゃべりを始め、私は続き部屋に展示物があるのが気になってひとりで見に行く。
刺繍や染色で作られた絵や小物、洋服などが置いてある。お土産に販売もしているようだ。
売り場は細長くて広く、美術館の一室のような雰囲気で、人気がない。レジらしきものもないので、オーベルジュを管理している人に対価を支払えばいいのだろうか。
私は文房具のコーナーに立ち寄る。
手漉きの和紙の、透けるように薄いが丈夫な便箋が美しい。
封筒付きのレターセットになっているものもある。お揃いのデザインで素敵だけれど、手紙をめったに出さないから使わないかな。
便箋ならいいのかというと、やはり使わないのだけれど。綺麗なのがあるとつい欲しくなってしまう。色違いや模様違いが様々にあり、色鮮やかで見飽きない。
あるアーティストの言葉をあしらったものに目が留まる。
単語を並べただけのものより、随筆風に連ねた意味のある文章が書かれているものが面白いと思い、つい手に取る。…いいな。これ欲しい。
買おうとキープして、他にも目移りして色々見る。
しかし友人を何も言わずに置いてきてしまったので、そろそろ戻らなければならないと思う。
一番気に入った便箋に未練があり、買おうが迷って売り場を見る。誰もいなかったはずの売り場は整頓されてしまい、先ほど見ていた便箋が見当たらなくなっている。
自分で整理したのか? そんな記憶はないし、便箋自体が売り場からなくなっているようだ。ノートしか見当たらない。
仕方なく、待っている友人のところに戻ろうと思ったところで目が覚めた。
・夢判断は…窓のひび割れが気になるところですが、これは自分自身にセキュリティホールがあることを意味しているのでしょう。早めに直さないとですね。
長い文章が書かれた便箋って…それ小説やん(笑)
便箋として、使えませんもんね。
手紙を他人に出す事がないというのは、書いたものを公開していない。書いていない、という意味かしら。
買おうとしていた便箋が途中で消えてしまったのは、書きたい気持ちを自分で消してしまっているということかもしれません。
ノートという、実用的なものを優先しているのでしょう。
そんな覚えはうっすらとあります。仕事との両立もありますし。
ほんとうにやりたいなら、もっと頑張れ自分! ですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?