【ワールド旅行記】『バーチャル美術館 【ひやま館 本館】』-cluster-
※このシリーズでは、遊びに行ったメタバースのワールド(cluster、VRChatが多いです)を旅行記風に紹介しています。
旅行気分で探索したり、綺麗な光景を見れるワールドを色々と紹介してきましたが、今回は少し違った趣向のワールドに遊びに行ってきました。
『バーチャル美術館【ひやま館】』はその名の通り、イラストクリエーターの ひやま すなおさんが作成した、バーチャル上の美術館です。
clusterではいわゆる「アート系」と分類されているワールドなのですが、
クリエーターさんがそれぞれのこだわりを込めて作品を展示場ごと作ってくれているので、ワールドが丸ごと作品になっているようで楽しいです。
まだまだ主流な作品の公開方法とは言えないですが、今後増えて行ってくれないかなとひそかに期待しています。
ちなみに『ひやま館』さんではSNS投稿を許可してくれていますが、アート系はワールドによっては撮影NGの場所もあると思うので。。。
作品を写真を撮ったり、SNSに登校する場合は、各ワールドの規定をよく確認してください!
◆ワールド基本情報◆
※すべて きぃの独断と偏見と感覚で算出しています。参考程度にご覧ください。
◆バーチャル美術館『ひやま館 本館』の見どころ
1.オリジナルアニメーション
ひやま館の見どころと言えばまずは何と言ってもこれ。
館内にある大型スクリーンでオリジナルアニメーションを公開しています。
内容はネタバレになるので差し控えますが、絵の展示だけでなくアニメーション公開までしているアート系ワールドはまだまだ少ないので、ひやま館に行ったら是非見て欲しいです。
ワールドに入場後、前進するとすぐにスクリーンが見えてくるので場所に迷うことはないと思います。
また、公開時間が決まっているわけではなくループ再生になっていますので、途中でしたら暫く待ってもらえればまた最初から公開されます。
時間もはっきり計ったわけではないのですが、5分以下だったと思うので、気軽に見れます。
2.パネル展示
美術館、と銘打っているだけあってもちろんワールド内に展示されているのはアニメ映画だけではありません。
スクリーンから奥に上がって、左手に行った所にはアニメーションで流れていた絵の一部を展示したパネル展が公開されています。
中ではじっくり絵が見えるので、こちらも忘れず回って欲しいです。(ちょっと奥まったところにありますのでお忘れなく…)
3.クリエーターさんのブース
ひやま館ではひやま すなおさんの作品以外にも3名のクリエーターさんの作品が展示されているスペースがあります。
テナントスペース?のようなイメージでしょうか。
美術館の一部屋が各クリエーターさんに貸し出されて、個展をやっているような場所になっていました。
こういう取り組みも面白いなと思っていて。
1つのワールドを個人で作るのは大変かもしれないのですが、1ブースならそこまででもないと思うので。
個展をたくさん集めたような美術館?展示会?のようなワールドで作品を硬化するのがこれからの主流になっていかないかな・・・とか、妄想しています。
リアル会場の個展を見に行くには物理的な距離とか、時間とか(深夜は開いてないなど)の制約がありますが、バーチャル会場ではそれもないので。
バーチャル美術館が増えて行ったらどんどん個展巡りとかしたいです。
4.その他
上で紹介したメインの展示以外にも劇場前にカフェがあったり、
ちょっとした柱にポスターが貼ってあったり、細かいこだわりを探すのも楽しいです。
ざっと紹介してきましたが、
バーチャル美術館『ひやま館 本館』 はアート系の中でもかなりこだわって作ってくれているワールドで、「Cluster GAMEJAM2022 in AUTUMN」のテーマ賞も受賞されたみたいです。
クリエーターさんのこだわりの詰まった空間を見てるだけでも楽しいので、是非一度遊びに行ってほしいです。
ではまた(=゚ω゚)ノ
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