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1人美容室女店主は値上げを英断する。(ゴメンネ)

私は、

美容師 兼 美容室経営者 兼 美容室研究家 

である。   

そして40歳独身(苦笑)

美容室に来る際は
美しく、かわいく、キレイになるため、
気分転換がてら来てほしい。

髪を切るとデトックス効果があると思う。
疲れた時に来るとリセット効果もあると思う。

私はできる限り喜んでもらえるよう頑張っている。

美容室の値上げ。

客 「え″っ…。」
客 「世の中値上げですもんね😅」

私 「すみません🙇‍♀️これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします🙇‍♀️🙇‍♀️」

カラーやパーマは原材料の関係で値上がりはあるが、カット代で値上げは信頼を損なう。
(人件費は抑える事ができるから)

が、私は敢行する。

いつも使っていたトリートメント剤などが廃盤になったり、地味にマイナーチェンジをしている。

大手サロンのように、美容材料屋の営業さんなんて来ない。呼べば来るのかもしれないが、営業さんは会社で売り込むよう指示された商材をすすめてくる。私の意見ではなく、とやかく一般論を語る彼らが苦手である。そして聞き上手の私はフムフムと聞き今これが売り出してるのねーとしっかり把握し、買わない。(ホントにゴメンネダカラコナクテイイノヨ)

余談。
美容材料系の営業さんは美容師よりイケイケな人が多い。(マジで笑)男性しか会った事がないが、眉もタトゥーが入っているくらい化粧をバッチリ決め、目には明るい縁アリのカラコン、髪はテカテカカチカチギラッギラ。爪も磨き上がっている。
(見た目が気になって話し聞けない。なんかすみません。早く帰ってゆるして泣)
体裁が弱い私は必ず舐められる。
どうしても営業の方とお話ししなければならない時は、スタッフのKちゃんに同席してもらう。ヘラヘラしている私に代わりピシャっ!っとスマートにお断りしてくれる。(イツモアリガトウ)

なので、美容材料のカタログでこれ良さそう!と、お値段と照らし合わせて買ってみる。か、安いお店に行って何を置いてるか聞く。(おススメ)
たまに格安サロンなのに高いトリートメントを置いていたりするのでビックリする。そして、無駄使いをしている。(美容師は指名客にはたんまり使う。経営者泣)

できる営業は、ひょっこり顔を出す。(カウヨ)

1人美容室研究家の裏事情である。

そうそう。

カット料金の値上げ。

理由は…

疲れたっス🤭。私を追い込まないでほしい😵‍💫。

なので値上げします。

と言うのは40%くらいで、
ほんとにちょっと家賃と駐車場代3台分が上がった。

突如ではないが、7年前は青果市場だった跡地に九州初の「ららぽーと」ができた。めちゃすごいガンダムができている。開業は今年の4/25(月)らしい。
住宅街にぽつんと美容室だったのに歩いて1分の所にできてしまった。が、
1分で迷子になる場所に美容室がある。(自慢)

目が光って手と顔が動くらしい。

以前、引っ越しをして来た方に「どこかこの辺でお茶する所ありますか?」の問いには、ガストかここから車で10分の所にコメダがあると言っていたぐらい何もない。
最寄りの駅は改札が3つで実質2つしかない。

何もないのが自慢だったのに。

ユニクロ、無印、スーパー、パン屋、ダイソー、ロフト、洋服、本屋、病院、ヤマダ電機、薬局、キッザニア、映画館まで入るらしい。アニマルカフェも。
飲食店29店舗も入るらしい(メマイスル)


そうそう💦

話しは値上げ。


頑張って働いてくれているスタイリストKちゃんにお給料をしっかり払い、いい暮らしをさせてやりたいとほんとに思っている。

そして本質は、
いいお客様だけ残ってほしいと思っている。
わざわざ休みを取ってでも来たくなるお店作りをしている。

と言っても安い私のお店。

東京一等地の100分の1くらいの家賃なんだからいいと思っている。

安くて下品みたいな目で見ないでいただきたい。😤
これでも風変わりな高級美容室だと思っている。
こんな店は絶対にないと言い切れる。

しかし、

やっぱりお客様が来ないのは怖い。


6年前お店を開業する前に私は覚悟している。

「もしダメだったら1000円カットに行こう。」

私も以前1500円カットで働いた事があるので懐の広いお店だと分かっており、しかも給料も高い。
面白い人が多い。笑。
手に職万歳である。

今のところお世話にならなさそうだが、どうなるかは分からない。


きっとどこかの経営者に役立つであろう例文。⬇︎

ネットの言葉も引用しつつ。丁寧に。
別枠で心情に訴える🙇‍♀️🙇‍♀️

LINEを送った後にスタッフKちゃんが
「やっぱり安くないですか?」って今頃!?
私は心にとても引っかかっている…😣

彼女の前職は熊本のおしゃれタウンの高級サロンだったから恥ずかしいのかもしれない(泣)

でも私も原宿のカリスマ店で3年働いたんだけどなー
まぁ私はほぼ、おもしろ美容室出身だし。
最先端のおしゃれは原宿や青山や銀座や代官山辺りなのだろうが、いろいろな美容室に行ってみて、
私の方がカットは上手だなと思ったりする。
(が、うまい人は星の数ほどいる。)
自信がありすぎて、
「何言ってんのこいつ!?」
と、見た目で判断されて腹が立つ。
が、めんどくさいので笑っておく。

ハハ。

一斉送信LINEで10通ほどの返信。

「必ず行くから!頑張ってね!」
優しい人はいる。
「この店が無くなるとヤバいと思って来ました!」
とか、泣けてくる。

一斉送信LINEはブロックされる率が高いが今回は少なかった。逆に予約のLINEが多くなった。

やっぱ、お客さん来ないの怖いなぁ。


私の美容室から徒歩1分でバスターミナルに着く。

空港とか、都心部とかいろいろな所に行けるらしい。

もともと空港に近いけどもっと気軽に空港に行けるようになるらしい。

切ない私の過去。

軽い栄養失調になり
東京で美容室を開きたいと志し半ばで地元福岡に戻って来たが、美容室を地元で開業し、軌道に乗りちょっと飽きた。だからnoteを書き始めたのだが、10代の頃心に誓った職業。またヘアメイクがしたいなとグツグツ心が揺れている。
(ビヨウシモチャントスルヨ)

お仕事は選びます。
どうかよろしくお願いいたします🥺✨✨

そう。
美容室経営は軌道に乗って飽きたけど、
美容師はつらいけど楽しい。
お店の小物を変えるのが楽しい。

スタイリストKちゃんが恥ずかしくない誇りであり自慢ができる美容室に発展させたい!
(事業拡大したい訳ではない。ただ、いつか独立させてあげたい。)

来年また値上げします。

(ゴメンネ)



愛をこめて。



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