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ふたり にこにこの日。

爆速で駆け抜けた
忘れたくないほどに愛おしい3ヶ月を
28歳のうちに
ここに記してみようかなと、ふと。


1ヶ月前の2/22。
ふたり にこにこの日に
大好きな翔くんと 結婚しました💍

「外で頑張りすぎるきいちゃんの
スイッチをオフにできる存在になれたら」

この言葉に全て、翔くんの優しさが
詰まっているなあと思います



思い返せば、
恋人として翔くんと過ごした2年と3ヶ月は
穏やかで、居心地が良くて
色に例えるなら淡いオレンジのような
モノに例えるなら
冬のやさしい日差しのような
そんなあたたかみのある日々でした

駅まで迎えにきて、
私のたわいもない話を聞いてくれる帰り道も

腰がダメになったときに
成田まで駆けつけてきてくれたあの日も

「今日もよく頑張ったね☺️」て、そばにいて
眠れるまで寝かしつけてくれた夜も

洗った靴が乾かなくて落ち込んでたら
何の抵抗もなく
ドライヤーで乾かしてくれていた朝も

探しものが見つからないときには、決まって
見つかるまで一緒になって探してくれる昼も。

普段の日々に優しさが詰まりすぎてて、
感情の起伏が激しいわたしが
ほわほわにこにこでいられるのは
このお方のおかげだなと改めて。

花粉症で自分の方がしんどい時でも
新品の目薬を私に渡して、残り少ないほうを自分に残す、そんなやさしい人。

幸せにする んじゃなく
幸せにしてもらう のでもなく
お互い自然体で、幸せになりあえたらいいなと
強く思う。

2人でいる時はせめて、
スイッチをオフにしてありのままでいられたら
そんな存在が世界に1人いてくれて
心からありがとうだ ほんと。

そんなふうにゆるっと、5年や10年が過ぎて
気づいたら家族も増えたりなんかして、
穏やかな日々に
隠れている小さな幸せに敏感に。
そんな人生の歩み方ができたらいい。

子どもみたいな大人のまま、
共に ふたりにこにこ年を重ねられますように。



去年の12/24、クリスマスイブに
してもらったサプライズ爆笑プロポーズも

2月に改めて
気持ちを手紙に込めて伝えてくれた
号泣プロポーズも

どこを切り取っても
一生忘れられないほど幸せな瞬間で、
この幸せを目でスクショしたいと何度も思った。
記憶がなくなったとしても
ずっと覚えていたい瞬間ランキングNo. 1あげちゃう

1月の山形、長野の実家挨拶は
懐かしくて、とてもほっこりしたと同時に
お互い自分のお家なのに、
感じたことないくらい緊張したりもした、新鮮だったなあ

私たちの新しいおうちは、わたしが一目惚れした場所。内見する前に即決した。ここでの未来が、確実に正解になると直感で思った。
2人で何回もsuumoで調べたり、話し合ったりその過程が丸ごと楽しかったなあ。

新居に住む直前は、バルサンと防カビくんしに新居に潜入して、カウントダウンして息止めてダッシュして、待ち時間はカラオケで歌ったりなんかして、何よりも青春だなと思った
こうやって、バルサンするだけで楽しい2人は何してても楽しいなと思ったりなどした。

翔くんの3人のお兄ちゃんたちにお手伝いをしてもらって、無事終えた新居のお引越し。
ベッドも洗濯機も入らなくて笑った。泣きたかったけど笑ったの、めちゃくちゃ楽しかった。

正解にするのだけは得意な2人だから、あれ?むしろこっちの方良くない?そんな感じで
レイアウト変えたり、コインランドリーライフを楽しんだり、新しい世界に出会ったりもした。

大好きな人たちから、沢山の愛をもらって今があるので少しずつ、私たちらしく恩返ししていきたいなあと強く思う。

いよいよスタートした
1年前から待ち望んでいた念願の2人暮らし。

何気なく発見した
1年前に書いていた「理想の生活」のメモに
記されていたことは、ダブルベット以外全て
叶っていて、声が出るほどにびっくりした。

喉から手が出るほどにほしかった未来が今、
現実になっている。1年前の私たちに教えてあげたい。思い描いていた景色がいずれ現実に、嬉しい当たり前になることを。

この2年、我慢を共に楽しんできた私たちの
これまでを思うと、少し泣けてきたりする。

いつだって
頑張れる理由がお互いの存在だったこの2年が
今に繋がっているんだなあと改めて。

企画の仕事が思ったように
うまくいかなくて涙が止まらない日は決まって、「きいが頑張ってるの、誰よりも知ってるよ。今日もよく頑張ったね☺️大丈夫だよ、大丈夫だからね☺️」てそばにいてくれて、心が溶けていった日もあった。救われる、とはこのことだと思った。

逆に企画や副業がうまくいったときは、
誰よりも先に報告して、うんと褒めてもらえるのが嬉しくて、しっぽ振ってたっけ。
お祝いしよう〜!!なんて振る舞ってくれた手料理と甘いものは、何よりのごほうびだった。

結局、家に一番近い銭湯は一回も行かなかったし、せっかく遠出用におめかししたのにいつも行ってしまう行きつけのうどん屋さんは、50回は行った。

定期的に届くお花は、私たちの生活に彩りを増やしたし、その後ドライフラワーと化したお花たちが増えていくごとに2人で一緒に過ごした証として、日々をカウントしているようでなんだか嬉しかった。

翔くんがきっかけで少しずつハマっていったアニメの世界は、想像以上に面白くて、ああもっと早く知りたかったとちっちゃい後悔もした。

夜更かししながらハマった数々の韓国ドラマもNetflixも、登場人物をすぐお互いに重ねたりして簡単に泣いたりして楽しかった。

気持ちや感情、好きをシェアするのが幸せであるわたしにとって、記念日はもちろんのこと、なんてことない日に2人で一緒にいる時間を何より大切にしてくれたのが、とてつもなく嬉しかった。

帰り道、記念日、飲みながら見るアニメ、愛してる鳥貴族、枯れるまで唄うカラオケ、たまに奮発しちゃう旅行、誘惑に負けて寄ってしまうカレー屋さん、
翔くんと一緒にいられる時間が、
私にとって1番嬉しいプレゼントでした。


私より器用な翔くんに、
何回アイロンをしてもらったことか
何回ネックレスをほどいてもらったことか
何度美味しいご飯をお家で作ってもらったことか
何度寝る前にマッサージをしてもらったことか

「きいと過ごす時間が1番の幸せだから
できることは、何でもさせて!」
そんな優しさ溢れる翔くんに
返しきれないのは前提の上で、
少しずつでもいいから
わたしにしかできないカタチで
優しさをお返ししていけたらいいなあと思う。
大切をくれてありがとう。

大好きなひとと夫婦になれること、
これはもはや、
奇跡なんだろうなあと思ったりした。

奇跡×奇跡の組み合わせで行われた
2月の両家顔合わせは、
手作りしたしおりも喜んでもらえて嬉しかった
少し照れながら緊張したりもしたけど
美味しくて楽しくて、幸せなひとときだった

普段はあまり喋らないパパがあまりにも饒舌で、楽しさがダダ漏れでかわいかった。

これだけのスピードで、
結婚準備を進められたのは翔くんがお休みを
わたしの休みに全振りしてくれてたからだなあと今になって思う。

休みの取り方からして優しさが溢れてるひと、
初めてみたよ。


結婚指輪は絶対に、
自分たちの手で作ったものにしたいっていう
わたしのわがままを鎌倉で叶えてくれた2月。

4時間かけて、少しずつカタチになって
爆笑したり、真剣になったり、動画撮ったり、お互いの指輪をお互いが作る過程が
全部楽しかった。
裏側に刻まれた
2人だけが知ってる2人だけの刻印も 嬉しかった。

夫婦になった実感はまだまだ湧かないけれど
それでいいのだと思う。
じわじわくる方が、
幸せが長続きして 嬉しいから。

婚姻届を提出した2/22。
数ある語呂合わせから選んだ
ふたり にこにこの日。

一生に一度のこの日を
忘れられない日にしたくて、

入籍日を思い出に残す入籍フォトの
モニタープランに応募したらなんと当選した奇跡。
ご指名は誰にしますか、の画面で
これまたなんと、1年前に2人で撮ってもらったりっくんを発見からの即決。

恋人だった私たちから、
夫婦になった私たちまで。

何事もご縁ですな、
心からのありがとう。

大好きなおうちで撮った写真は
泣けるほど、素敵だった。
自然体満載のこの写真を、
私たちは一生大切にするんだろう。

手を繋いで、区役所に。
手作りしたお気に入りの婚姻届ともパシャリ。

不備があったら当日中に受け付けてもらえないかもらしいって不安がってた翔くんに対して、
だーいじょぶだいじょぶ!!て楽観的な私。笑

無事、その日のうちに提出、受理。
こうして私たちは、夫婦になった。

翔くんからもらった花束を持って、
マイナンバーを申請していたら
お姉さんに言われた
「旦那さんからもらったの?☺️
素敵なお花ね☺️おめでとう💐」が
初めて夫婦を実感した瞬間だった。

手続きを済ませた後に、
池上さんと呼ばれて反応するたびに
2人目を合わせてにやにやしたりもした。

ただ一つ、正直に言うと
戸籍謄本を提出するときに
もう佐藤家ではなくなったという事実が
なんだか寂しかったりした。

結婚するというのはこういうことなんだと、
初めて思った。
今では、別に絆が途切れたりするわけじゃないし、佐藤家の娘である事実は変わらないと
冷静にわかるけど当時はなんだか、ものすごく寂しかった。

とっても嬉しいことなのに、どこか切なくて
お嫁さんになった人は、これをみんな
感じたりするのだろうかと思ったりした、

28年間 佐藤さんで生きてきたわたしが
突然いなくなるような、
誰か他人になってしまうような
そんな気がして泣いたりもしたけど

今は、そんなことはないし
仕事場でも、病院でも「池上さ〜ん!」に
速攻で、返事できるようにまでなった


結婚してすぐは、
改正手続きはなんで女の子(わたし)ばっかりなの!て思ったり、中華料理食べながらどんどん涙があふれてきたり、翔くんがする行動やくれる優しさ全てに大きくイライラするようになってしまって、自分でも自分がわからなくて

おめでとうと言われるのが辛かったりもした。
嬉しいふりをしないといけないのも、余計辛かった。

全然関係ないことで電話をしていた
大好きな先輩に
あなたの症状は、「マリッジブルーです」と
診断を受けて笑った
と同時に、自分の今の症状に名前があって少し安心した

半年後には笑えてるから大丈夫だよ、
と言われたら、明るい気持ちになったりして
気づけば3日後には笑えていた

この先輩の言葉に救われた
あの福岡のホテルでの電話は一生忘れない。
わたしもどん底の人を救って、
元気にまでしちゃうような
そんな人でありたいと強く思った。

そして、翔くんが
「きいちゃんと、ちゃんと話したい」
話し合いの場を設けてくれた上に
絶対に逃げない、その向き合うスタンスが
やっぱりまっすぐで、本当に好きだと思った。
わたしのぐちゃぐちゃな気持ち全て
さらけ出しても
全部毛布みたいにくるんでくれて、見事に
わたしのマリッジブルーは3日で終わった。


苗字が変わったとしても
わたしは、わたしだ。


この先、こうしてどっちかが
病気になったり、心が不安定になったとしても

向き合うことをやめなければ、
想い想われる を続けていけば、
私たちは大丈夫だと、改めて本気で思った。



結婚をしてからというもの、
せっちゃん(おばあちゃん)が
めっぽう涙もろくなった。

わたしの顔を見るだけで泣きそうになってる時もあったりする。せっちゃんが泣いているとこっちまで泣きそうになるのでやめてほしい。(うそ、かわいいから許す)

初孫のわたしの結婚が
とにかく、とっても嬉しいらしい。かわいい。
目に涙を溜めながら
「2人仲良く幸せになってね」て言われたあの日のこと、わたし一生忘れないよ。


結婚をしてからの毎日は、
どんなときも薬指にある
おそろいのハンドメイドが嬉しいし

(翔くんのやさしさにより私の職場から近くなった)新居に先に帰って、作ったことのないごはんにチャレンジして、お帰りを待つのがめっぽう楽しい。

翔くんの大好きなカルボナーラに挑戦しようとした日もある。

エプロンつけて意気込んでライブキッチンをしたら、カウンターテーブル越しで涙を溜めててこっちまで泣きそうになった。もらい泣き星人だからやめていただきたい。

ライブキッチン途中までは調子良かったのに、途中から牛乳が全部吸い込まれてうどんみたいになってしまった。

28歳ではじめる料理の道は、険しい。(笑)

そのあと翔くんが教えてくれて、作り直したカルボナーラは見違えるほど生き返って、超絶美味しかった✌️笑

夫婦になって1ヶ月記念日には、ヤンニョムポーク丼と純豆腐を作ってお帰りをお待ちしてみたりなどした

お肉ってすぐ焦げる!もう!むかつく!
と思っていたけれど、すぐめんどくさがって強火にしちゃう大胆なわたしには、

繊細な料理は向いてないかも、、と思いながら
「ここで負けてたまるか!」となんとここで負けず嫌いを見事発揮!
できないができるになるまで、やってやると
さらに火がつくように🔥笑

こうして
お外が大好きだったわたしは、
おうちが大好きになりました。

今まではやったことなんてなかったのに、
おうちに飾るお花やグリーン、
おしゃれなインテリアや食器、キッチン用品をネットで見るのが好きになったり、
2人で探しにいったりするデートが増えて、
この瞬間がいつのまにか幸せランキング上位になった。

「きいが早く帰ってきたくなる
おうちを作るのが僕の夢なんだ〜」て
いつしか翔くんが言っていたことも
いつのまにか叶っていて泣ける。

それから、
なんといってもわたし以上に
一秒でも早くおうちに帰ろうとしている翔くんの努力が見え見えで、前のめり加減がかわいい。

バレンタインにガトーショコラを作ったお返しに、ホワイトデーにはわたしの大好きなガパオライスをサプライズで作ってもらった。

作ってもらった事実以上に、
好きなものを覚えていてくれて
それを作ったら喜ぶかな、の想像を
挟んだ上でわざわざスーパーで買い物をした過程を思うと、幸せと美味しさで死ぬかと思った。

翔くんが私にくれる無性の愛は、
わたしがゼリーを想う
無性の愛に近いなあと思う。

見返りを求めたりしない理由は
相手が喜んでくれるための行動自体が
自分の幸せだからだと、ゼリーの存在から学んだ。

生きていてくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。
何もしなくていいから
ただ、そばにいてくれてありがとう。

一緒にいる時間のリミットがあったら、
いつも一緒にいるからと雑になったり
しないと思う

だからわたしは
このリミットに気づいて

毎日、目を見てありがとうを伝えて
共に過ごせる時間を、うんと大切にしたい。

2度と返ってこない なにげない今日を
味わい尽くして、眠りにつく
そんな夫婦でいたい。



「後輩に、なんで
旦那さんと結婚したいと思ったんですか?」
て聞かれた時に、
何も考えず即答で「居心地」と答えた。

8年前に出逢って、
先輩 後輩だったことも
恋人だったことも
友達だったこともあって
そして、「夫婦になれた今」がある。

伏線を回収するのが人生だなとつくづく思う。

駅の急な階段で、(話に夢中で気づかないでいたわたしを追い越して、)大荷物を持ってるおばあちゃんのもとへ俊足で向かって、なんなら笑顔で自然に手伝ってる彼を見て結婚するならこの人だと思ったこともある。

お風呂あがりにわざわざまた服を着て、駅までお迎えにきてくれるのが日課だった事実だけですごいのに、全然気づかなくて抜かして帰ってきてしまったことは3回もある。そんな時も、怒ったりせずに 「大丈夫だった?😭見つけられなくてごめんね😂」て先に謝ってくる人は、そうそういないと思う。

楽しみにしていたデートの日は決まって、
お化粧に気合いを入れたり、お洋服を本気で迷ったり、髪を巻き巻きしてみたりしちゃう私は
予定してた時間より必ずDelayしてしまって
ギリギリか、アウトになったりする。そんなわたしを怒らずに、「僕にも何かできることある?今日もかわいいね〜🐻‍❄️」ってアイロン参加してくれたりして、この人は本当に器が大きくて寛容だなと思ったこともある。

起きてすぐ「翔くんに嫌なことされた夢見た!」って言ったら
「え!夢の中の俺がごめんね。大丈夫だった?本当にごめんね😣。」て言われて目がテンになったこともある。

女の子の日は、眉間に皺寄せて帰ってきて
「寒くない?大丈夫?ゆっくりできたかな?薬飲んだ?😭マッサージするね!あったかくしようね〜☺️」て言いながら、あったかいご飯作ってくれる翔くんを、中身までかっこよくて本当ずるいなあありがとう、と思ったこともある。

休日を捧げて取り組んだ私のダンスの本番を、お仕事を休みにして見にきてくれた時は、「きいが踊ってるところ見ると元気出るから、大好きなんだよなあ」ていう言葉が顔に書いてあったこともある。(わかりやすくて可愛いからそんなとこも好きだ。)

「きいは重いものを持っちゃダメです!」とか言って、わたしのバッグを取り上げた上に、罰ゲーム並みに荷物を持ってるニトリ/ダイソー/マイバス帰り、隣で何も持たずに涼しい顔をしている私と対比して、その状況にさすがに笑っちゃったこともある。

「あのさ、ずっと、ずっと好きだったから、起きて隣にいてくれると、それだけで嬉しいんだよなあ」って涙が今にも落ちてしまいそうな
涙目で、言われてもらい泣きしそうになった朝もある。

企画の仕事で、やってもやっても怒られて
2人の旅行中も一生電話が来て
mtgでデートは中断されて
そんな日々に心が疲れてしまって
パソコンを見ながら勝手に涙が出てくるほど、まさにどん底だったとき、

正統すぎるアドバイスをたたきつけるでもなく、応援してるから頑張ってねと突き放すでもなく、ただそばに居て私がせめて人間でいられるよう全力で癒してくれたとき、この人とならどんなボロボロになっても頑張れるなあと
本気で思ったこともある。私もこの人の支えになりたいと初めて強く思ったりもした。

これら全ての記憶と思い出が繋がって
「居心地の良さ」になるのだと思う。

翔くんのやさしさは、
どこかパパと似ていて
不器用だけど、とにかくまっすぐな
わかりやすいくらいのダダ漏れの愛が
おそろいだなあと思う。

これからも私のわがままごと包む
広いやさしさに甘えながら、もたれながら

時には、わたしがスーパーヒーローになって
翔くんの支えになったりなんかしちゃって

お互いが、お互いの幸せを
守っていけたらいいな。

これからもどうか、
こんな穏やかで優しい翔くんとの

幸せな記憶と、心温まる優しい時間を
人生のド真ん中におけるように。

家族になった翔くんとわたしは
これから何にワクワクして、
夢中になったりするんだろう。

「きいちゃん、
僕と家族になってくれてありがとう」

入籍する日に、翔くんに会って初めて言われたひとこと。一気に涙腺をやられてしまって、号泣してしまった私は「これから撮影なのに、泣かせないで!!」てぽかぽか叩いて泣き笑いながら、怒ったことをはっきりと覚えている。

2月に、生まれてはじめてもらった
翔くんからの手紙には
「僕と出逢ってくれてありがとう。

僕と付き合ってくれてありがとう。

僕を夫に選んでくれて、ありがとう。」

とあった。ホテルの部屋をカラフルな風船と花びらで飾りつけて大好きな曲を流しながら読んでくれたこの瞬間を思い出すと、今でも涙が出る。

あの時私は世界一幸せだったと、
胸を張って言える。

(感動的な雰囲気の中1番いいところで、指輪パカっとしたら指輪がなくて?!てなって、箱の中に箱が入ってるマトリョーシカ形式で笑った。

「僕と結婚してください」のMAX感動シーン後に、流れてしまったソニー損保のYouTube広告に全部持っていかれて、爆笑に変わったのも良い思い出 笑)

おばあちゃんやわんちゃん、
赤ちゃんやお花にまで優しい翔くんには

これからもどうか翔くんらしく、
ありのままであってほしいし

一緒にいる時も、いない時も
にこにこで、元気で、幸せであってほしい
といつも世界中、日本中から願っている。

そんな風に思えるひとと出会えた私は、
本当に幸せだと思う。

8年前の私たちに、教えたい。
あの時の出会いが、信じられないほどの幸せな未来に繋がっていることを。


あと少しで、翔くんがお仕事から帰ってくる。
帰ったら、目を見て今日も伝えよう。

大切をくれてありがとう。

日々の味方でいてくれてありがとう。

翔くんのお嫁さんにしてくれて、ありがとう。





28歳、最後の日。
2024年3月25日の私が思っていることを
素直にありのままに、つらつらと。

ここに残したことを、
未来の私はどんな顔で見返すんだろう。

クスッと笑って、隣に愛おしい家族がいてくれたらそれで100点だね。

もしや将来、自分の子どもが
この文章を読む日もきたりするんだろうか。

ママは、パパといて
とにかく幸せだったんだなって
そんなことがバレてしまう未来があったりしたらなんて幸せなんだろうって想像しただけで
泣けてきた。

明日は誕生日だから、泣いたら目腫れるもん。
にこにこしておやすみ。






最後まで、読んでくれてありがとう。
今日もいい夢見てね。

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