自分の原点

丸い山を見て何を感じますか?
懐かしさを感じる人も多いんじゃないかでしょうか?

山国日本にとって、山はとても身近な存在ですよね。
私は小さい時、家族でよく山に登りました。
毎年の行事が決まっていて
年末には、お札をいただきに
京都市内の山に家族で登っていたのです

小さい時の私はすぐに『ちょっと一服しようか。(休憩しようかと言う関西弁)』と、言っていたんだよ。
背中のカゴに揺られているだけなんだから
自分が全然しんどくないはずなのに
いつもお菓子を食べていたわ
と、笑って話していた母

おんぶしてくれていた父

ほんとに食いしん坊だねと笑う。2人の話を
小さいときの私は
そんなこと言わなくていいのに。
とちょっと嫌な感じで聞いていましたが、

親になってわかることは、きっと懐かしかったんだなぁ。楽しかった。幸せだった。思い出だったんだな。
と思えるようになりました

このように、
小さいときの写真には
いつも2人の私への愛が溢れている

小さいこんもりとした山は
母の象徴。
母のおっぱいに似ているからと
最近聞きました。

ほんとにそうだなぁ。
自然に包まれて、母の愛に包まれて
父の愛に包まれて

人は育っていく
当たり前だと思って
空気のように感じていたけれど

当たり前じゃなくなった今
ほんとに幸せだったなぁと思う

自分が与えられた幸せを
世の中の人も味わってくれたらいいなぁ

子供たちにいっぱい味わって欲しいなぁ
なんてことを考えて

みどりの新緑の山を眺めました。

胸のあたりがぽっと暖かくなりました。

今日もお読みいただきまして、ありがとうございます

あなたの思い出の中のお母様は
どんな姿ですか?
どんなところにいますか?

私の原点は、父や母との思い出の中に
ありました。

大切に思える原点をくれた父と母に
心から感謝します。
お父さん、お母さんありがとう
どうぞ幸せでありますように

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