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嫌われたらどうしようと思っている人は、そもそも好かれてない。

こんなことを言ったら嫌われるんじゃないかな、とビクついている方に朗報。そもそも好かれてません。

好かれようと頑張ってる方にも朗報。そういう方、実は嫌われてます。

強い言葉を使う方にも続報です。嫌われてます。

そういうものです。でも大丈夫。なにが大丈夫なのかよくわからないけど大丈夫。

嫌われたくなくて好かれようと頑張っていると好かれない。不思議なものだなぁ。

そもそも人から好かれるのはとても難しい。

人から好かれるのって、天性のものであり、同時に技術でもある気がしている。あれはおそらく技術だ。うにゃむにゃ。

はて、嫌われる人。どんな人だろう。

たとえば、自分の好きなものよりも嫌いなものを語るときのほうが熱量が大きい人。これは嫌われる。愚痴っぽい人。これも嫌われる。自分を大切に扱ってほしいという被尊重欲が高い人。間違いなく嫌われる。

嫌われる人の特徴は一言で書けば「利己的」であるということである。自分勝手なのだ。

だからこそ老人は時代を問わず嫌われる。人は歳を重ねるにつれて嫌いなものを語るようになり、愚痴を吐くようになり、自分を大切に扱えと強要するからだ。もちろん全ての人がそうだと言うつもりはない。だが、傾向的には高齢になるほど利己的になる人が多い気がする。

若いころから人様にかわいがられるような人間性を身につけておきたい。好かれる方法に技術があるならば学んでおきたい。人間はなかなか変わることがむずかしいから。ある日突然かわいい人にはなれないから。


「そこまでして他人から好かれようとは思いません」

こうやって言う人はすでに嫌われている。

だってかわいくない。


「好かれようと嫌われようと関係ないんです。私は私のマイライフ」とだれにも言わずに、どこにも書かずに、心の中だけで思って行動してる人が一番かわいいのかもしれない。


〈あとがき〉
愚痴っぽくなり被尊重欲が高まるのは65歳以降に多い気がします。おそらく社会的な役割みたいなものがなくなるからだと推測しています。他人から必要とされず、小さな世界だけに閉じこもっていると脳は硬直化するので常に外部と接触するクセを身につけておきたいですね。今日も最後までありがとうございました。

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