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そう思わなくても変わっていくこと

ゆるやかにのびのびと。
さっぱり洗い流す。
エネルギーは満タンに。
毎月の用事をあっちとこっちと。
甘くてぷるんとつつまれた和菓子。
かたかたと集中。
つるりと足をすべらせてひやり。
いつもの時間が変わりつつある?
変えてしまったのは素直な思い。
いつものお礼にをつつみを配る。


今年も半分が過ぎた。

子どもの頃に比べると、年月が過ぎ去るのがぐんと早くなった。今年ももう半分終わったのかぁ、とあっという間だった。でも、いろいろなことがあってぎゅーっと凝縮された半年。

毎日なんでもないように過ぎて行くけど、いろいろあるもんだなぁと思う。思いもよらないことも、まだまだおこるもんだなぁと。

今まで黒だと思っていたことが、くるりとひっくり返って白だったと思うことがあったし、今まで右側にいると思っていたのに、いつの間にか左側にいてあれれと思うこともあった。
こうだと思っているのに、反対のことをやってしまっていたりして、矛盾したこともしている。

去年はいろいろあったけど、1年前のことなのにずーっと前のことのように遠く感じる。いろいろあっていろいろなことを感じたり考えたり、思い悩んだりするけど、時が過ぎ去ってしまうと細かなところはすっかり忘れてしまって、感じた気持ちだけがぽわんと残っていたり、なんでもない本当どうでもいいと思えるような場面だけが残っている。

細くやわらかくなった足の爪を切ってもらっている姿を見ているのとか、部屋の窓から見える駐車場を見下ろして乗ってきた車を探しているところとか。笑ってる顔とか、がんばってる姿とか。

この半年のことも、細かなあれこれは忘れてしまっても、どうでもいいように思える何か大事なことだけがぽわんと残っていくんだろうな。

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