細かすぎて伝わらないIT知識「MDM」
こんにちは。
横山です。
ついに全く聞きなれない言葉にきました。
「MDM」モバイルデバイスマネジメントという言葉の略で、日本語では端末管理という言葉が当てられています。
MDMとは何者?
MDMは携帯電話への規制をかけるサービスのことで、普通iPhoneやアンドロイドの携帯を使っていても全く関わらないです。
ですが、仕事用となると、「youtubeを見せたくない」「勝手にアプリを摂らせたくない」「写真撮影禁止」など、制限をかける必要が出る場合があります。
その時に、MDMというサービスを使えば携帯に対して制限をかけることができます。
MDMだけでは繋がらない!?
ここからはさらに細かすぎる話ですが、MDMだけあっても端末に規制を書けることができません。
iPhoneやアンドロイド端末って、MDMの別会社ですよね?
いきなり制限かけまーすって言われても自分たちの携帯が使いずらいと思われるわけにはいきません。
MDMから直接端末に対して指示をすることを禁止しています。
MDMを使うためには、Appleやアンドロイドが作っているプッシュサーバーを使う必要があります。
①MDMからプッシュサーバーへ「MDMへ接続するように指示を出す」
②プッシュサーバーから端末へ「MDMへ接続するように指示をする」
③端末からMDMへ接続しにいく
④許可されたMDMかを確認する
⑤MDMから端末へ事前に決めていた制限をかける
という流れになります。
目に見えないからこそ、どこがどんな関係で、なぜそうしているのか理解することが大事ですね。
これからも何事にも背景を理解していくよう心掛けていきます。
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