【我が家レポート】歯医者に行かないための作戦
こんにちは。
きーちです。
先日、4歳の娘の歯に黒い小さな点を妻が見つけました。
「あー、こりゃ虫歯だね。歯医者行かなきゃだね。」
妻と私が言いました。
虫歯。
それは怖いもの。
以前見たアニメでも虫歯で歯医者さんに行って泣いてる子がいた。
絶対に行ってはいけないところだ。
娘の中で、虫歯と歯医者はそういうイメージです。
そりゃ怖いですよね。
かくいう私も30過ぎまで虫歯がなかったにもかかわらず、昨年気がついたら大きな虫歯ができて、最初の治療のときは本気で怖いと思っていました。
娘の気持ちはよーく分かります。
でも、ほっておくともっと大変なことになるので、もう今行くしかありません。
そして、それを聞いたその時から、それは始まりました。
娘の歯医者に行かないための作戦が。
作戦1 とにかく泣く作戦
とにかく泣いて、「行かなくていいよ。」と私や妻に言わせる作戦です。
大きな声で泣きます。
でも、行かなきゃと言われます。
しばらくすると泣いてたのが嘘のように次の作戦に移ります。
作戦2 早くご飯食べて、早くお風呂入って、早く寝る作戦
「早くご飯食べて、早くお風呂入って、寝るの。」
寝たら歯医者に行かなくていいのではないか。
そう考えた娘は、それを提案しました。
しかし、予約は17時でそのときは15時。
どれだけ早く寝るんだ娘よ。
「早くご飯食べて、お風呂入って、寝ても、時間になったら行くからね。」
私のその一言で、この作戦を諦め、次の作戦に移ります。
作戦3 遠くの公園に行く作戦
「遠くの公園に行きたい。」
遠くの公園に行ってしまえば、歯医者に行かなくて済むかもしれない。
そう考えた娘は、それを提案しました。
しかし、やっぱりこういわれてしまいます。
「遠くの公園に行っても歯医者にはいくからね。」
その後、もう無理だとあきらめたのか、とやかく言うのはやめました。
そして、約束の時間が近づいてきました。
それを伝えると、娘は泣き出しました。
私は泣く娘を抱っこし、靴も履かせずに家の隣の歯医者に行き、私の膝の上で仰向けになりました。
そして、治療が始まりました。
口をつぐんでなく娘に対して、先生と看護師さん3人ほどで何とか口を開けるようになだめながら話をしました。
幸い虫歯は小さく、削るのに痛みが伴わないぐらいだったようで、治療はすぐに、終わりました。
トータルの所要時間は10分程度で、そのうち娘が泣きながら口をつぐんでいたのが8分くらいでした。
かなりがんばったと思います。
その日の夜にどうだったか聞いてみたら、嬉しそうに痛くなかったと言っていたので、娘としてもひとつ困難を乗り越えた気持ちがあるのかもしれません。
親としてもドキドキでしたが、なんとか無事に終わってよかったです。
それにしても、歯医者に行かなくていい理由。
娘もよく考えますね。
その頭の回転は別のポジティブなものに有効活用してもらいたいものです。
今日は歯医者に行かないための作戦を考えて実行しようとする娘について書きました。
それではまた。
きーち
妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!