【家庭】親が子に期待するように、子も親に期待する

「おしっこ漏らしちゃった。」

あー、やっぱりな。
3歳半の娘からそう言われ、私は思いました。

原因はわかっている。
その直前に、私が娘に対して冷たい態度をとったからだ。

理由は蒸し暑くてイライラしていたから。
ただそれだけ。

こんにちは。
きーちです。

冒頭は最近の出来事です。
原因が私のときもあれば、妻のときもあります。

どちらも理由は同じです。

「誰も相手してくれなくて寂しかったから。」

この頃しばしば発生します。
妻と2人でどうしたらいいか悩んでいます。

そんな時、妻がふと言いました。

「おもらしするときってうちらが余裕ないときだよね。」

確かにそうです。
その時は、妻も私も疲れていて、娘に対してのリアクションは受け流しも同然でした。
それが娘にとって寂しかったのでしょう。

人は余裕がないと相手に期待しがちです。
それは大人も子どもも一緒です。

私は現在0歳児の息子に怒ることはありません。
なぜか。
何かすることを期待していないから。
何もできないと知っていて期待していないから、その期待が裏切られることはありません。
逆になにかできるごとに称賛されるくらいです。

一方、3歳半の娘はどうか。
この頃できることが増えてきました。
それが期待になっていたのかもしれません。
期待していたから、その分期待通りにならなかったときの反動は大きい。
「なんでできるのにやらないの?」
よく言いがちですが、それは大人の勝手な期待のせいなのかもしれません。

娘からしても同じです。
いつもやってくれることを親に期待するのは当然でしょう。

大人にとってのその期待を裏切られた時の表現が怒りだとすれば、娘にとっての表現がおもらしだとしてもなにも不思議ではありません。

お互いに余裕がないときに相手に期待して、勝手に裏切られて大人は怒ったり、娘はもらしたりしているのかもしれません。

ではどうすればいいのか。

いまはありのまま伝えるしかないと思っています。

娘も私たちも余裕があるときはできるけど、余裕がないとできない。
そんな時はなるべく自分でやるようにする。
ちょっと落ち着けば余裕ができるのであれば、それを伝えて待つ。
そうすれば、ちょっとは改善できるのかな。

久々に暗い長いトンネルに入ったような暗澹たる思いですが、それでも日々は続くので、それぞれ自分の時間をとりつつ、家族で過ごしていきたいと思います。

それではまた。
きーち

妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!