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生きづらさを自信に変える

今、生きづらさを抱える人はきっと私だけじゃない。ふだん、明るく楽しそうに笑いながら生活をしているように見えていても、心の奥に深刻な生きづらさを抱えている人は多いと思う。それを隠してギリギリの状態で生きている人が相当数いるのだろうと強く感じる。


生きづらさを抱えてる人が増えている背景には、これまで信じられてきた「幸福の基準」が、変わってきた事にあると思う。
 
 私が若かった頃は、「いつかはクラウン」って言葉を口にする人が多かったり、「郊外にマイホームを買う」とか、「大型犬を飼う」など、幸せの分かりやすいイメージがあった。それに向かう明確なサクセスストーリーがあり、その物語に近づければ誰もが幸せになれるように信じられていた気がする。
 
でも、実際の幸せって、そんな単純なものではきっとない。

所得や社会的な立場、家や車などの他人との比較して優位に立つことによって感じられる幸福感の持続時間ってとても短い。と思います。


サクセスストーリーを歩き続けて得る事ができた「サクセス」は、私に持続可能な幸せを与えてはくれなかったです。
 
 

幸せの価値観が変わってきている。車を持ちたがらない若者とかすごいなぁ。と感じる。


じゃあ、幸せに生きたいと切に願う私は、「幸せに生きる」ためにはどうしたらいいのでしょうか?

今の私が考えるには、「自分の人生生きる事に集中すること」それが幸せなのかなぁ。と思う。私はどうしても他者からの目が気になって自分の人生を生きられてないと思うから。


今までの私の人生で連綿と起こってきた良い出来事、悪い出来事全てに私なりの解釈をつけて受け入れていく。
 
 たとえば、私は主人と別居してうつ病になって、沢山苦しんできた。でもこの喪失ばかりのマイナスの経験から得たものが沢山ある。それを誰か他の人の役に立てたい。シフトチェンジできれば、私はまた前に進むことができる気がします。


出来事に対して、主観的に私自身が納得できるような意味づけをしていく。うつ病などの挫折から前向きに立ち直ったり、成功体験は自信に変えたりすることができると思う。
 
 

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