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モチベーションを保つ

私がうつ病から回復するとは、自分の人生を取り戻すこと。それって私の脳に刷り込まれてしまってる「べき思考」を手放すこと。自分本位の感情を基とした、私固有の幸福観を築いていくことが必要なんだと分かっている。

自分の物語をしっかりと生きる。
 自分ではない誰かのための人生を生きているような感覚だったから、今まで疲れてしまったのだろう。


幸せになることの難しさととか、自分の物語を生きることの難しさを感じるの何故なんだろう?

社会が豊かだからだと思う。

ご飯が食べれること。暖かい布団で寝れる。雨風凌げる家。戦争。飢餓。人種差別に悩んでた時代は生きてることそれ自体にもっと幸せ感じられていたはずなのに。。。

豊かな社会の今、命の危険がないことが当たり前になってると、「生きてること」が当たり前になり、それ自体の意味を見つけることは難しい。


 社会が豊かになると、人はやることがなくなって不幸になる。

私の人生はこれに捧げよう!みたいな事が見つけられ難くなる。
戦争してた時代は、平和な暮らしがしたいと自然にモチベーションが見つけられたはず。

食糧難の時は、食料調達に自然と奔走できたはず。

でも今は豊かな時代だから、自分が生きるモチベーションは自分で見つけるしかないのだと思う。私はそれが見つかってないから、こうして心病んでしまってるのだと思う。

でも、とても微かではあるけれど、Instagramやnoteで自分の事を書くことが、もしかしたら誰かの役に立ってるかも?って思える瞬間が増えてきた。
 

これまでの私の人生で連綿と起こってきた辛い出来事に対して、自分なりの解釈をつけていくことが、こうして書くことによって出来ている。
 
私が沢山の喪失の経験から得たものを、誰か他の人の役に立てるのかもしれない。と思ある時、私は、また前に進むことができるような気がしている。


 起こってしまった喪失の出来事に対して、主観的に見つめて、自分が納得できるような意味づけをしていく作業が私にとってはSNSなんだと思う。


 
 

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