我慢しすぎない

小さい頃から何か欲しいものを買ってもらうのにただ欲しいだけで買って貰えなかった。

みんなが持ってるからとかじゃ
「クラスの全員が持ってるわけじゃないでしょ。そんなの買えない。」
と言われて、こじつけでもなんでもいいから理由を考えて作って買ってもらえたり買ってもらえなかったりしてた。

だから中学生や高校生になってある程度お小遣いを貰えて自分で買えるようになっても、そんな大した理由じゃないから買うのやめとこうって何度思ったことか。

明らかになんでも買ってあげる親は良くないと言われるのは分かるが、何でもかんでも欲しいと言ってる訳でもないのにそれ相応の理由がないと買って貰えない環境で育ってしまった私は自分の首も締めてしまう考えになってしまった。

お金が本当になくて買ってもらえる環境ではない場合は別かもしれないが、適度に買う事はできるが買ってくれないということを何度も繰り返されると感覚がおかしくなってしまうのではないかと思う。
※個人的な見解です。

最近貯金がかなり減り節約しないといけないと思い、欲しいものもあまり買わずにいた。
どうしてもこれだけは欲しいというものだけは買っていた。

しかし、そんなことをしていたら我慢の限界が来たのか爆買いしたい衝動に駆られてしまった。

コンビニで1000円以上使うなんて贅沢すぎると思っていたが買ってしまった。

ただ、買ったあとの満足度は高かった。

ああ、自分我慢しすぎてたんだなと思った。

何事に置いても適度な我慢は必要なこともある。
けれど、我慢しすぎてしまうと我慢の限界が来て衝動的になにかしてしまうこともある。

お金が無いからといって我慢しすぎると、かえってよくない結果を招いてしまうこともあるので、適度にしておかないといけないと思う。

我慢しすぎることはよくない。

私の実体験なので人それぞれではあると思うが、我慢しすぎているかもしれない人がいたらこれを読んでもう一度考えてみてほしい。