普通が一番、楽

「しめ縄さんの人生って面白いよね」
先日、私のこれまでの過去を少し話している友人に言われた。

他人がどういう人生を歩んでるか知らないので比較はできないが、自分の人生はまあまあ波瀾万丈なのではないかなと思う。良いことがあるときは極端によい展開になり、悪いことが起きるときは極端に悪い展開になる。強烈だ。

確かに私の人生は波乱が多くドラマチックな展開が多い。他人が聞いたら面白い人生だと思うかもしれないが、荒波に飲まれる当事者としてはたまったもんじゃない。目立たなくていいから平和に落ち着いて暮らすのが一番だと思う。

若い時は人より秀ていることや、人と違うということ、尖った部分があることに憧れる。特別な自分であること、何者かになることが幸せなのだと思い込む。でも、一番幸せなのは「並み」であることであると思う。
可もなく不可もない平々凡々が一番優秀であるし、楽にほどほどの幸せな生涯を送れると思う。

だからといって自分がそうなれるか、なりたいかというと違うなと思う。

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