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【開催報告】鯛の養殖編_教えて!こだわり職人さーん!きほくこだわり塾(2020/11/29)

こんにちは。紀北町地域おこし協力隊・豊川です。

今回は、11/29に開催されたオンラインイベント「きほくこだわり塾(鯛の養殖編)」の様子をお届けしたいと思います。

開催概要
2020/11/29(日)10:30ー11:00 テレビ会議システムZoomにて配信しました。


1.第1弾のテーマは「鯛の養殖」


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講師の山口さん(貞丸水産)


【Zoom配信】きほくこだわり塾・第1弾「鯛の養殖」編は、2020年11月29日に開催しました。

紀北町の真鯛生産量は、全国市町村ランキングでなんと6位!全国でもトップクラスの養殖量をほこります。

そんな紀北町で、真鯛養殖や海上釣り堀など海の仕事を15年以上続けているベテランの山口剛史さん(貞丸水産)が講師となり、海上の鯛の養殖いけすからの配信となりました。


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2.当日は最高の配信日和。


当日は、快晴。風もなく、海上での配信には最高のお天気。

こだわり塾のこだわりは、講義は生産の現場からの生配信!

鯛の養殖の生産現場である養殖いけすまで港から船で移動しました。

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いけすでは鯛がぐるぐる回遊中

3.子どもたちと一緒に、鯛の養殖について学びました。


当日は東京から広島まで、各地のお子さんと大人のかたにオンライン上で集まっていただき、Zoom配信が始まりました。

紀北町役場で司会を担当するはまちゃんが「紀北町ってどんな町?」と町の解説をした後は、いよいよメインの海上中継へ。

養殖いけすで、山口さんの鯛養殖についてのお話が始まりました。

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4.当日の内容は…

1.「どこで生産されてるの?」 紀北町の漁業について
2.「どんな魚が養殖されてるの?」 養殖のお仕事について
3.「養殖魚が出来るまで」 お魚のエサについて
4.その他、質問など。


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10cmぐらいの稚魚が、約2年間大切に育てられると40cmになります!

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紀北町の真鯛の生産、がんばってます!

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貞丸水産さんのこだわりのエサの秘密!


山口さんお手製のフリップボードと分かりやすい解説で、鯛の養殖について楽しく学びました。

5.一番盛り上がったのは…


講義中に一番盛り上がったのは、エサやり!山口さんがエサを撒くと、いけすの鯛がバシャバシャと元気よくエサに群がってきます。

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画面の向こうのお子さんたちも、エサやりシーンには大興奮。「エサやりをやってみたい!」という声がたくさんあがりました。

6.サプライズ。

最後は、鯛のプレゼントタイム。山口さんがいけすからプレゼント用の鯛を網ですくおうとすると、網に入ったのは2匹の鯛!

当初は1名様にプレゼントの予定でしたが、2匹入ったので「2名様にします!」という嬉しい運びになり、参加者さん達はワクワク。

厳選なる抽選の結果、2名の方が当選。後日、貞丸水産さんの鯛が贈られました。


楽しい学びの時間はあっという間に終わり、最後は司会のはまちゃんのまとめで、きほく・こだわり塾第1弾「鯛の養殖」編は無事に終了しました。

7.子どもたちへのメッセージ

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参加していただいた皆さんへ

初めてのオンライン講座だったのでドキドキする部分もありましたが、子どもたちがきっと笑顔で、PCやスマホからこの講座を見てくれているんだろうなと思いながら話しました。楽しかったです。

貞丸水産では、鯛が美味しくなるようにいろんな工夫をして育てています。美味しく食べてもらえるように締め方にも工夫しています。

コロナが落ち着いたら、ぜひ紀北町に遊びにきて下さい。そして、実際に「エサやり体験」をして、美味しく育てられた鯛を食べてみて下さい。

紀北町に遊びに来てくれる日を楽しみに待っています。

鯛の養殖編の講師の貞丸水産・山口さんより


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8.最後に


初めてのオンラインイベント実施でしたが、参加者の皆さまに温かく見守っていただき、無事に終了することが出来ました。

参加者の方々から、美しい海が見られてよかった、分かりやすかった、次回も参加したい等ご好評をいただき、講師や主催一同、嬉しく思っています。

参加者の皆さま、ありがとうございました。またZoomでお会いできる日を楽しみにしています!


以上、きほく・こだわり塾第1弾「鯛の養殖」編の開催報告となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

9.次回は…


次回のきほく・こだわり塾は、伊勢志摩サミット2016でふるまわれた美味しいトマトの秘密に迫ります。詳しくは、こちらをご覧ください↓↓↓


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