ビジネスブログで使える!恋愛から見た愛される文章の書き方のコツ【vol.1 見た目編】
♪男は顔じゃないよハートさ 女も顔じゃないよノリだよ♪
知ってる人はアラフィフw
田原俊彦のヒット曲です。
哲学では、この歌詞は「ルサンチマン(負け犬の遠吠え)」ですw
やっぱり恋愛に見た目は不可欠ですよ。
じゃなきゃ一目惚れという事態は起こり得ません。
最終的には「顔じゃない」かもしれませんが、最初はやっぱり顔なのです。
見た目は恋愛テクニックの第一歩
さて、顔のみならず、見た目を手抜きしていると
緊張感のない人=だらしない人
と評されます。
ちなみに、だらしない人が恋愛対象になりにくいのは何故でしょうか?
これは、生命力、生活力の欠如を意味するからです。
人間も生き物ですから、生命力の強い人と一緒にいたいと本能的に思います。
お洒落がどうしても無理な人は、せめて清潔にしておきましょう。
清潔感もない人は、社会性がなくて人嫌いに見えます。
要するに、自分のことしか考えてないように見えます。なので、近づけません(近づきたくないとも言えるw)
もしかしたら本人は
「世間は冷たい。自分を気にも止めてくれない」
と感じているかもしれませんが、周りも同じようにその人を見ています。
「あの人は、誰も受け入れようとしない。自分の都合しか受け入れない」
と。
逆にお洒落に気を遣う人は、周囲の人との関係性を重視している人です。
では、この「見た目」を文章に応用してみましょう。
私が思うに、文章の見た目も身だしなみと同じ印象を相手に与えます。
読みにくい文章は「読む人を拒絶している」ように映ります。
どんな文章がとっつきにくいかと言うと、
一文が長い
文章がつまってる
難しい言葉がいっぱい出てくる
などです。
書き手は「分かってもらいたい!」と情熱的に書いているかもしれませんが、読む人は見ただけで蕁麻疹が出ているかもw
しかし、まぁここまで重症な人はあまりいませんw
問題は、「人当たり」がまずい文章です。
人当たりとは・・・?
例えば、会話中に全く目を見てくれないとちょっと寂しいですよね。あるいは、突然ヒソヒソと小声で話し出す人とか、笑い声が異常に大きい人も困惑します。
文章でこれに相当するのは、引っかかって読みにくい文章です。
主語が不明
文の終わり方が全部一緒
指示詞が何を指しているのか分からない
同じ接続詞が何度も出てくる
やたらと絵文字を多用している
こういう文章に出くわすと、
「この人と話すの面倒そうだなぁ・・・」
とか思いますw
スムーズに読める文章は、社会性のある人が書いているように映ります。
つまり、身だしなみができている人ということです。(あくまでも文章から受ける印象の話ですよw)
さて、私のブログは大抵長々しいですw
普段は「哲学の視点から考えると〜」みたいなことを書くので、必然的にそういう大惨事になるわけですw
なので、とりあえず「人当たり」はとっても気にします。
「長い」という見た目の圧迫感があるので、人当たりを良くしないと嫌われますw
では、どういうことに気を付けているかというと、まるで目の前で喋っているかのような文章にするということです。
文章を読むって、結構エネルギーが必要ではないでしょうか?
本好きな人には分からないと思いますが。
私は小さい頃から活字が大嫌いで、未だに本を読むのが大変なので、ノンストレスな文を書くことに随分と情熱を燃やしていますw
ノンストレスな文章はどうなっていると思いますか?
ちなみに私の文章はどうです?
もし、読みやすいと感じる方はこの先をお読み下さい。
大したことないと思われる方は、大した事は書いていないので、他の方のnoteをお読み下さいw
好印象な見た目の文章とは
ここでは、内容の事は触れません。
あくまでも人当たりの良い、見出しなみのちゃんとしているという第一印象だけです。
まず、初歩的な当然な部分から。
一文はなるべく短くする。(特に書き出し)
SVOがちゃんとわかる。
同じ言葉を繰り返し使わない。
句読点を入れ過ぎない。
漢字が連続しないようにする。
文章を詰めない。
そして、ここからが極意です。
「目の前で話しているような文章」にする極意です。
人は、文字を目で追って読んでいる・・・のではありません。
文字を見るコンマ何秒前にすでに「予測」して読み進めています。
「この言葉の次はこの言葉が来て欲しい」と無意識的に感じています。
その予測と違う言葉がくると、途端に読みにくくなるのです。
何度も言いますがこれは、内容の話ではありません。
例えば、語尾、接続詞、指示詞、助詞など、それ自体に意味がないような言葉に対しての予測です。
「てにおは」なんかもそうです。
実は、会話レベルではみんな自然にできていることです。
この自然にやっている事に、書き言葉を完全に沿わせると、とってもスムーズな文章になります。
例えば、今私は一箇所書き直した箇所があります。
それは、下記の部分です。
語尾、接続詞、指示詞、助詞など、それ自体に意味がないような言葉に対しての予測です。
この文は始めはこうなっていました。⬇︎
語尾、接続詞、指示詞、助詞など、その言葉自体に意味を持たないような言葉に対しての予測です。
どうでしょうか?
上の文の方がスムーズではないでしょうか?
その言葉→それ
意味を持たない→意味がない
この方が話し言葉っぽいと思いません?
この文の場合、「言葉」が2回出てきて、読んだ時につまずいたので「言葉」を削りました。
「持たない」もやや重たい感じがしたので取りました。
話し言葉はリズム重視です。今回のように削った方がいい場合と、そうでない場合があります。
一文が短く、強調したい場合はあえて丁寧な表現にすることもあります。
どちらにしても、話した時にどちらの方がしっくりくるかと言う一点集中です。
誰でも書いた文章を読み返すと思いますが、その時に細心の注意を払うのが、内容よりこういった点です。
なくて良い言葉、意味が通じやすい語順、スムーズな接続詞、自然な語尾、声が聞こえてくるような抑揚。
「読みやすい文章にしましょう」という指導はたくさんありますが、どういう文章が読みやすいのかが分からない人も多いと思います。
声に出してみると分かりやすいかもしれませんね。
読み間違えたり詰まったりしたところは、「人当たりの悪い部分」です。
まずは語順を入れ替えてみましょう。
または削ったり足したりしましょう。
それがうまくいかないなら、文を二つにする。
あるいは、別の言葉を使う。
それでもなんだかスッキリしない時は、説明不足ということもあります。
その内容をもう少し詳しく説明する文章を書き加えてみると、納得感の強い深みのある内容になることもよくあります。
内容が飛び飛びで、意味がよく分からない文を書く人も多いです。
くどいほど詳しく書いて、後からどこを省くかを考えると思考力も鍛えられます。
テーマを重視して、言いたい事を思いっきり削るという作業も貴重な体験です。
また、1日経ってから読み返すのも超オススメです。
時間が経つと記憶がリセットされるので、読みにくい部分に気付きやすくなります。
という事で、文章の見た目編は以上です。
次回は中身について考えます!
私は、先ほども書いたように読書が全然できない人間です。
子供の頃何をしていたかというと・・・ひたすらテレビを見ていましたw
おかげで、話し言葉には敏感になったのかもしれません。
読書をすることと、読みやすい文章を書くことは全く別次元の話だと実感しています。
書くことはバンバンやれば上手くなります。
読み進むと止まらないようなスムーズな文章を目指して、まずは見た目を意識して書いてみましょう〜!
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