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4月から拠点を奥多摩に移す3つの理由

只今、長野の斑尾高原に来ております。明日からリゾートバイトを行うのですが移動日の本日、ナイター空いておらずスノボ出来ず…という訳で、今回は4月7日から本格的に拠点を移し働くことになるきよかわゲストハウスに何故
入ろうと思ったか述べていきたいと思います!

そもそもきよかわゲストハウスとは、奥多摩駅から徒歩3分の距離にある「古民家を改造した旅館」みたいな感じの所です。

週末の気分転換や、豊かな自然に囲まれたいと考えていらっしゃる方には都心から2時間程で着くのでうってつけな場所です!是非遊びに来て下さい~

▼きよかわゲストハウスについての詳しい内容はこちらから

田舎暮らしへの憧れ

日本は国土の7割が山地。一概に残りの3割が平地で都会とは言えないかもしれませんが国内では田舎と言われる地域の方が多いです。以下、何故そのような田舎へ興味を持ったのか述べていきたいと思います。

生まれも育ちも「中途半端な都会」だった

私が生まれた街は世間でいうベッドタウンと言われる所で住んでいる街からは都心だけでなく様々な方面へと電車沿線が伸びていたり、街中を移動するバスも充実しています。

都心部に比べれば商業施設は少なめですが、駅前を中心にスーパーやドラッグストア、飲食店も揃っており生活に不便を感じることは無い場所です。

とはいえ緑地もあり、生まれも育ちも結婚も地元で…と長く街に住んでいる人も多い。田舎な面も有しているので「中途半端」な都会と名付けました。

結構、自分は中途半端が嫌いなタイプなので都会か田舎、どっちか振り切った所に住みたいなと最近思っていました。その中で就職先の勤務地はほぼ都会確定なのでどうせなら田舎に振り切った場所で過ごしたいと思い決断しました。

旅をしていて感じる、田舎の方々の温かさ

移動中で乗り換えた秘境、長野県栄村

今までツアー等ではなく旅をしていたことがある人ならあるあるかもしれませんが田舎の方が純粋に温かい人だなと感じる機会があったのではないでしょうか??

つい先日も湯沢駅から長野まで新幹線を使わず、ローカルな道で移動していたのですが乗り換え先の湯沢のばあちゃんにはバス乗り場で助けて貰い、森宮野原のじいちゃんには駅の行き方で助けて貰い…辿り着くか不安だった旅路は問題無く過ごすことが出来ました。

少し話は逸れるけど、伊香保から帰った道の志むら食堂のおばちゃん愛嬌あって最高だったなぁ。地元の同級生もその食堂で週に何度か晩酌を交わしてるし本当に良い場所だった。また行きタイ、、

このように、自身が助けられた経験は少なからず記憶に残る筈で、人助けをする人は背景にどの様なエピソードがあれ温かさは芯に持っている。そのような温かさを求めて田舎に住みたいと感じています。

ただし、前述した温かさを感じた経験はあくまで旅をしている時の話。断片的にしか訪れた環境しか知りません。田舎に住むという経験は人間関係の醜さやしきたり等を感じる良い機会だと思うし。

結構ネガティブな面見たさ、もあるので学生期間の内に体験しておきたい!と考えてます。

口だけだった「地方創生」というワード

地方創生(地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げること)というワードは2014年に内閣の発表で世間に広まったそうです。

地方創生1つとってもそうですが、SDGsとか、ボランティアや募金といった大枠で言う社会貢献というものを自分ゴト化する事が出来ず行動に移せないでいました。

正確に言えば少しAIESECに入って行動に移してはいました。しかし、頭では理解したつもりではいても行動としては衝動的なものに過ぎず習慣化出来ない。私の場合、理由はシンプルで強烈な原体験が無い。それに尽きます。

強烈な原体験の一例として家族の環境があると思います。ばあちゃんが要介護認定受けてて叔父が看病している、とか従妹が発達障害を抱えてしまっている、とか。

強烈は人によって程度は違えど自分に比較的近い環境で起きた辛さ、ストレス等の大きさだと考えてます。このような強烈な体験を受けるには実家で過ごす「中途半端な都会」では無い環境の方が良く、奥多摩で住みながら地方創生の活動をした方が説得力上がりそうだなと思いました(笑)

多様な人達と関われる良いチャンス

2点目の理由として、多様な人と関われると書きましたが此方の対象は奥多摩に住む住人・ゲストハウスのオーナー、ルームメイト・来客者全員を指します。何故そのような人達と関わりたいのか次項で述べていきます。

地元の繋がりは財産

前回の記事で人間、マイクロシステム大事よね!とか言うてましたがその理由は地元に多様な肩書きを持つ人が沢山いるからです。

何故地元に多様な肩書きを持つか考えてみると、小学校高学年の年代迄はまだ抽象的なものや仮説上の出来事についても合理的、系統的に考えられていない人も多いのでどんな方向に転換し成長するかが分からない。

中学以降になると偏差値が存在し、ざっくり学力によって子どもをタイプ分けされてしまう事を鑑みると、成長曲線が各々似通っていて、いざ時が経ち個々人に近況を聞いてみると結構予想通りの方向に進んでいくなぁと思う人が多い。あくまで感覚ですが。

しかし、地元の繋がりはそれこそ中卒だったり、高卒だったり専門学校卒業してたり早くから就職している人も多かったりするので全くキャリアは予想出来ないし面白い。だからこそ自分とは少し違う世界に住んでいる人達に刺激を貰い財産として長く繋がっていたいと考えています。

きよかわに来る人ってどんな人??

前述した通り私は少し違う世界に住んでいる人達に興味を持ちます。きよかわに来る人は多種多様な人達だと伺っております。

最近はインバウンドの影響で外国人観光客が多く訪れるそうですが、学生に限らず、一人旅で来る社会人や子連れの家族だったり本当に色々な属性の方々が来ると。

またきよかわではスタッフも募集していて対象が3カ月以上働いていただける40歳未満の方なそうなので、共に働くスタッフが学生とは限らないという点も魅力的だなと個人的に感じています。

新たな発見機会を求めて

共に働くスタッフが、来て下さるお客様がたとえ多種多様な人で刺激を大いに受けそうな可能性を持つ人であったとしても、おしゃべりしなければ刺激を貰うことはおろか、何も生まれないです。

何も生まれないことは避けたいのでホテルを選択せず敢えて多くおしゃべり出来る機会がありそうなゲストハウスを選択致しました。

社会人になる準備期間として

唯一の奥多摩駅改札口

「仕事」を共にするのは日本人が殆ど

 就職まで1年程ある時間をどう使うか考えた時、様々な選択肢が頭の中で浮かび、海外でインターンやら留学やら旅したいとずっと考えてました。

しかし。冷静に考えて果たして留学した先に何を得れるのかとか、海外渡航のタイミングは果たして4月からで良いのか?語学力は?旅ブランクは?とリスクと将来性を考え少し怖気ついてました。パスポート有効期限この前切れとったので

今現時点での考えですがまず大学在学期間の9月までは奥多摩で頑張ってみようと考えてます。小見出しにもあるように就職先で少なくとも初年度から海外の方と毎日のように関わる機会が無いわけですし。

「仕事」を共にするのは日本人が殆どという信念のもと会話の引き出しを増やしたり人間関係を良好にするにはどうすれば良いのか考える半年間でもありたいと考えています。

また、9月卒業なので以降就職までの期間、ニートになります(笑)
ここで海外いくしかないやろ^_^

最後に

バラナシ行きの寝台列車で食べたカレーが一番美味かった

偏見は根深く、危うく、誤解を生みやすい

最後に偏見について軽く述べ締めさせて頂きたいと思います。

もう時期的には4年程前にはなるのですが、インドに行った際バラナシまでの
寝台列車で50ルピー(今のレートだと80円くらい)のカレーを、車内販売で売られてたので購入して食べてみました。

結論、ここで食べたカレーがインド旅でぶっち切りで美味かったです。
周りの観光客はおろか、現地のインド人もそんな買ってなくて売れ残っていたので怖いモノ見たさで現金を支払い食べてみた決断が功を奏した形です。

言いたいこととしては、単純明快、偏見で損することもあるかもよってこと。

偏見は自分の経験や知識などをベースにした感情や評価であり、否定的な意味合いで使われます。私は否定的な意味合いで使う要因が経験によるものならまだしも、知識で判断する人はあんまり好みでは無いです。

経験が無いとどうしても知識で判断してしまうのは決して悪いことでは無いと思いますが、予知して頭ごなしに否定するのはどうかなと思ってしまうことは偶にあったりするので。

偏見きっかけで物事が上手くいかなくなる可能性もあるので、失くす為にも若い内に様々な経験をしていきたいですし、奥多摩生活がある種の答えを出してきてくれる気がしています。

偏見についてはステレオタイプも似たような意味としてあるのでまた整理して書ければいいなと思います!

締め方上手くいきませんでした。おしまい。



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